SONY SELP1020G E PZ 10-20mm F4 G(APS-C対応/Eマウント/超広角パワーズームGレンズ)
ポイント還元(1%)
SONY SELP1020G E PZ 10-20mm F4 G(APS-C対応/Eマウント/超広角パワーズームGレンズ)
ポイント還元(1%)
ソニーが長年培ってきたレンズ設計技術で、高い性能と優れた操作性を世界最小・最軽量(*)で実現した、APS-C/Super35mm対応の超広角パワー(電動)インターナルズームレンズです。コンパクトなボディに、Gレンズの描写性能やAF性能、使いやすいパワーズームなどが凝縮され、静止画撮影はもちろん動画撮影にも求められる高品位な映像表現と優れた操作性を両立しています。
* ミラーレス一眼カメラ用のAPS-C対応交換式超広角ズームレンズとして(撮影状態時)。2022年6月1日広報発表時点。ソニー調べ
質量約178gの世界最小・最軽量(*1)を実現しながらも、パワーズームに対応。携帯性だけでなく使い勝手も優れています。またズーム・フォーカス中のレンズ長が変わらないインターナルズーム・インターナルフォーカシングを採用しており、重心バランスの変動を抑え、自撮りやジンバルでの安定した動画撮影も可能です。 VLOGCAM ZV-E10(*2)とシューティンググリップGP-VPT2BTと組み合わせた際は、片手でも持ち歩きやすい約736gの軽さを実現し、手軽にズームと優れたぼけを生かした印象的なVlog撮影が楽しめます。高い携行性、機動性で、被写体や用途、場面を選ばず常用できるレンズとして幅広いニーズに応えます。
10mmから20mm(35mm判換算15mmから30mm)の超広角ズームならではの広い画角で幅広いエリアが撮影可能です。3枚の非球面レンズを最適に配置することで超広角レンズで発生しやすい像面湾曲や非点収差を良好に補正。さらに、2枚のED(特殊低分散)ガラスが色収差を良好に補正します。また、ED(特殊低分散)非球面レンズを採用することで画面周辺まで高い解像性能を実現。全画角を開放F値4で使用できるので、夕景や屋内などの光量が不足しがちなシーンも速いシャッタースピードで撮影可能です。加えて、コーティングの最適化によりゴースト・フレアを効果的に抑制しヌケのよいクリアな描写が得られます。これらの組み合わせにより、小型軽量ボディながらズーム全域で画面中心部から周辺部まで高い光学性能を実現しています。
円形絞りと適切な球面収差抑制によるGレンズならではの、柔らかく自然なぼけ描写が、印象的な映像作品作りをサポートします。
非球面レンズの採用などによりズーム全域で高い近接撮影性能を誇り、被写体に近づいての撮影が可能です。
最短撮影距離:0.2m(AF時)/0.13-0.17m(MF時)
最大撮影倍率:0.14倍(AF時)/0.18倍(MF時)
快適な操作が行えるように新機構を搭載したパワーズーム機能はズームリングの繊細な操作を高精度に検出し、優れた応答性で撮影者の意図をダイレクトに反映します。加えて、無段階変速タイプのズームレバーをレンズの側面に搭載。速度を一定に保った低速ズームなど、マニュアルでは難しい操作が可能なほか、操作による映像の揺れを最小限に抑えることができワンパーソンオペレーション時でも滑らかなズーム表現ができます。対応するカメラ(*1)での超解像ズームもシームレスに使え便利です。なお、対応するカメラ(*1)でズームリング操作方向を逆方向にするカスタム設定もできるため、撮影環境やお好みに応じて使い分けできます(Left(W)/Right(T)またはLeft(T)/Right(W))。その他、パワーズームならでは用途として、対応するカメラ本体(*1)のレバーやカスタムアサインされたボタンからもスムーズな画角変更が可能です(*2)。
*1 カメラボディとの機能互換性の詳細はサポートページをご覧ください
*2 装着するボディによってズーム動作は異なります。ヘルプガイドを参照ください
別売りのワイヤレスのリモートコマンダー(RMT-P1BT)やシューティンググリップ(GP-VPT2BT)から容易にズーム操作できるほか、ジンバル撮影でも最新のImaging Edge Mobileアプリからリモートでスムーズな画角変更が可能です。
フォーカス時のブリージングや、ズーム操作に伴うフォーカスシフト、軸ずれを抑制することにより、画角の変動や揺れを最小限にし、滑らかで品位のある動画表現を可能にします。加えて、本レンズはαシリーズカメラの「ブリージング補正機能(*)」にも対応しており、フォーカシング中の画角変動を一層抑えることで品位ある表現をサポートします。
* 対応機種:α7 IV、FX6(2022年6月広報発表時点)。最新の対応機種についてはこちらをご覧ください。静止画モードでの撮影時は本機能は使用できません。本機能を[入]にすると画角と画質がわずかに変化します。本機能を[入]にしても、レンズによっては、補正しきれない場合があります
高推力のリニアモーターや光学設計の最適化、応答性に優れた制御で、サイズを犠牲にすることなく高精度なAFを実現しました。シビアなピント合わせが求められるスローモーションや4K、8Kの高精細動画撮影においても、 カメラと連動し動きの速い被写体を高精度かつ滑らかで静粛に追随します。
マニュアルフォーカス時の繊細なリング操作にもレスポンスよく反応するリニア・レスポンスMFを採用。リング回転角度に対応したフォーカス移動で精緻(せいち)なピント合わせができるため、動画撮影時のラックフォーカス操作などで撮影者の意図がダイレクトに反映できます。
静止画、動画問わずユーザーの撮影自由度を高める高性能AFを実現。フォーカス群にはリニアモーターを2基搭載しており、高速かつ静粛、振動を抑えたフォーカス駆動が可能です。また、インターナルフォーカシングを採用し、撮影時にレンズ全長が変わらないため重心バランスの変動を抑えた安定したバランスで快適に操作できます。ハイフレームレート動画の撮影時に被写体を滑らかに捉え続けたり、動きの速い被写体をα1の最高30コマ/秒の高速連写(*)で確実に追随したいシーンなどで威力を発揮します。ズーミングしながらの撮影でも、被写体を滑らかで静粛に追随できます。
* 連続撮影モード「Hi+」時。シャッタースピードが1/125以上の場合に有効。AF-Cモード時はシャッタースピードが1/250以上の場合に有効ですが、装着レンズ、撮影モードによって最高連写速度が異なります
動画でも使いやすく、かつ静止画の操作性も損なわないよう径や幅、配置を工夫したコンパクトな筐体に、フォーカスリング・ズームリング・ズームレバーを搭載。また隣り合うフォーカスリングとズームリングは、モニターを見ながらも確実に操作できるよう段差を設けています。
[カスタマイズできるフォーカスホールドボタン]
フォーカスホールドボタンを搭載。被写体や撮影シーンに合わせ、ボディの豊富なメニューから1つの機能をカスタムアサインをすることが可能です。
[AF/MFを瞬時に切り換えられるフォーカスモードスイッチ]
レンズ側のスイッチでのAF/MF切り換えに対応しているため、その場の状況に適したフォーカスモードに素早く切り換えられます。
防塵・防滴(*)に配慮し設計しています。屋外での撮影環境にも耐えられる信頼性を確保しました。
* 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
インターナルフォーカシングの採用で前玉が回転しないため、風景撮影でよく使用される円偏光フィルターや動画撮影に使われる可変NDフィルターなどが使用でき、撮影者の表現の幅を広げます。