【主な特長】・自動化HDMIコントロールモジュール
・HDR/HDCP 2.2を含む最大4K UHD 60Hz 4:4:4(18Gbps)フォーマット対応
・Dolby TrueHD、Atomos、DTS-HD Master AudioのHDMIオーディオフォーマット対応
・EDID保持機能
・自動ダウンスケーリング機能
・CEC、RS-232、IR信号経由での機器制御
・リレー接続での電動デバイス制御
・センサーやスイッチとの連動
HD11CTRLは、HDMI入力信号(5V/TMDS)または、センサーやボタン信号などの検知をトリガーに、
CEC、RS-232、IR信号経由でのディスプレイやプロジェクターの制御、リレー接続経由での電動プロジェクタースクリーン、
照明、ブラインドなどの制御が可能なHDMIインラインコントローラです。
HD11CTRLは、最大4K@60Hz 4:4:4(18Gbps)ビデオ信号に対応したHDMI入出力端子を各1系統、
外部センサーやボタンと接続する3ピンターミナルブロック端子を1系統、
トリガーを検知した際に任意の制御信号を送信するリモコンIR信号用3.5mmモノラルジャック端子とRS-232シリアル信号用3ピンターミナルブロック端子を各1系統、
オートメーションシステムの起動と終了をトリガーに開閉するリレー制御用3ピンターミナルブロック端子を各1端子(リレー1と2)搭載します。
オートメーションシステム起動や停止のトリガーは、HDMI入力信号のHPD 5Vまたは、TMDS信号の検知状態、外部センサーやボタンからの信号状態、
または、その両方に設定が可能でトリガーを起点にHDMI経由でのCEC信号、リモコンIR信号、RS-232信号の送信やリレー開閉の挙動を任意に設定が可能です。
また、HDMI分配器やマトリックススイッチャーなどを経由して複数のディスプレイ機器に接続することで発生しがちなEDIDハンドシェイク問題を解消するEDID保持機能を搭載。
本機にプリセットされたEDID情報、または、任意のカスタムEDID情報の設定が可能です。
その他、接続したディスプレイ機器の対応映像入力信号がフルHD(1080p)の場合、
自動検知して4K映像入力信号を変換する自動ダウンスケーリング機能を搭載します。
※EDID検知機能の自動認識によるフォーマット変換は4K及び1080pのみ対応です。
※全てのHDMIシンク機器での表示を保証するものではありません。
入退室や電源オン/オフなどのトリガーを起点にシステム全体の起動から終了までを自動化できるHDMIインラインコントローラは、
会議室や教室で使用するAV機器の設定に費やす時間や電力エネルギー消費を抑制する他、博物館や美術館などでのAVシステムに最適なソリューションです。
■自動化HDMIコントロールモジュール人の動作、信号感知、またはボタン押下をトリガーとして電動ブラインド、プロジェクター、ディスプレイ、照明などを自動開閉、点灯。
任意の設定時間トリガー感知が停止すると自動で全ての接続機器へ電源OFF信号を一斉送信します。
部屋を利用する際の無駄な準備時間や電力エネルギー消費を自動抑制します。
■HDR/HDCP 2.2を含む最大4K UHD 60Hz 4:4:4(18Gbps)フォーマット対応 / EDID保持機能 / 自動ダウンスケーリング機能HDR/HDCP 2.2を含む最大4K@60Hz 4:4:4(18Gbps)ビデオフォーマット入力に対応する他、HDMI分配器やマトリックススイッチャーなどを経由して
複数のディスプレイ機器に接続することで発生しがちなEDIDハンドシェイク問題を解消するEDID保持機能を搭載。
本機にプリセットされたEDID情報、または、任意のカスタムEDID情報の設定が可能です。
その他、接続したディスプレイ機器の対応ビデオ入力信号がフルHD(1080p)の場合、
自動検知して4K映像入力信号を変換する自動ダウンスケーリング機能を搭載します。
■接続図