CDPS-41SQNの特長
4入力1出力HDMI画面分割器
最大4台のHDMIソース機器（フルHD対応ブルーレイレコーダ、PC、Play Station3等）の映像信号を、1台のHDMIシンク機器（TV、プロジェクタ等）の画面に分割表示できます
また、4入力1出力のシームレスHDMI切替器としても使用できます
マルチビューワ機能搭載（最大4分割）
1つの画面上に入力したそれぞれの映像をマルチビュー（分割表示）できます
以下の標準レイアウトの分割表示だけではなく、任意のレイアウト作成ができ、2分割、3分割表示も可能
標準レイアウト
- 4分割
- サブ画面（左脇３画面分割） × メイン画面（1画面）
- メイン画面（1画面フルスクリーン） × サブ画面（底辺３画面分割）
- メイン画面（2画面分割） × サブ画面（1サブ画面on 1メイン画面）
※ マルチビュー表示時は、映像の圧縮により画質の劣化が生じます
フルスクリーン表示にも対応
個々の入力映像をフロントパネルのボタン一つでフルスクリーン表示に切替可能です
メニュー選択に以下新機能追加（画面分割時のみ）
1. 入力画面のSWAP切替（Image Swap）
ケーブルの差替え作業なしで、入力１の映像を入力2〜4等へ切り替えることができます。（但し音声のみ切替不可）
2. 入力画面の映像停止（Image Still）
4つの入力映像を個々にOn/Off切り替えることで、指定した再生動画の一時停止ができます
Image still機能ON
再生動画が一時停止
Image still機能OFF
ソース機器の再生に合わせて再生開始（ソース機器は一時停止しない為、止めた分の時間経過後の映像が再生）
※ 映像が一時停止となっても、出力される音声は停止せずソース機器の再生に合わせて出力されます
シームレス切替機能搭載(フルスクリーン表示時のみ有効）
フェードインアウト切替機能をオン/オフすることで2種類のノイズレス切り替えを選択可能
フェードインアウト機能ON
選択されたポートの映像に徐々に切り替わる
フェードインアウト機能OFF（初期設定値）
選択されたポートの映像に瞬時（1秒以内）に切り替わる
オーディオ入力の選択が可能
入力したいずれかの音声信号を任意で選択し、その音声を再生できます
※ 表示方式（マルチビュー、フルスクリーン）毎に、入力音声を設定することはできません
6つの操作方法
- 前面パネルの設定ボタンによる操作
- OSD（オンスクリーンディスプレイ）による操作
- リモコン操作
- RS232による操作
- Telnetによる操作
- Web GUI(Webブラウザでの設定)による操作
ラックマウント対応
付属の金具を本体に取付、19インチラック（EIA規格）の1Uスペースへ取付も可能
使用環境に合わせて各種設定が可能
イメージ設定(Image Adjust)
1. 明度調整(Brightness)
画面全体の明るさを調整
2. コントラスト調整(Contrast)
最も暗い部分、最も明るい部分の輝度の差を調整
3. 色相調整(Hue)
色合い（色味）の違いを調整
4. 彩度調整(Saturation)
色の鮮やかさを調整
5. イメージ設定の初期化(Picture Reset)
マルチビュー設定(Windows Setup) ※マルチビュー表示時のみ有効
チャンネル1〜4の各ウィンドウごとに表示位置・サイズなどを設定
1. サイズ調整(Size)
| Width Unit |
横軸の各ウィンドウ表示サイズを1ピクセル単位で調整 |
| Width Ten |
横軸の各ウィンドウ表示サイズを10ピクセル単位で調整 |
| Width Hundred |
横軸の各ウィンドウ表示サイズを100ピクセル単位で調整 |
| Height Unit |
縦軸の各ウィンドウ表示サイズを1ピクセル単位で調整 |
| Height Ten |
縦軸の各ウィンドウ表示サイズを10ピクセル単位で調整 |
| Height Hundred |
縦軸の各ウィンドウ表示サイズを100ピクセル単位で調整 |
2. 位置調整(Position)
| Horizontal Unit |
横軸の各ウィンドウ表示位置を1ピクセル単位で移動 |
| Horizontal Ten |
横軸の各ウィンドウ表示位置を10ピクセル単位で移動 |
| Horizontal Hundred |
横軸の各ウィンドウ表示位置を100ピクセル単位で移動 |
| Vertical Unit |
縦軸の各ウィンドウ表示位置を1ピクセル単位で移動 |
| Vertical Ten |
縦軸の各ウィンドウ表示位置を10ピクセル単位で移動 |
| Vertical Hundred |
縦軸の各ウィンドウ表示位置を100ピクセル単位で移動 |
3. 表示オンオフ設定
各チャンネルについて映像出力の有無を設定
4. ウィンドウズ設定の初期化
チャンネル1〜4の各ウィンドウごとに設定を初期化
5. FAV設定
作成した画面レイアウト設定を記憶することができます
最大4つのパターンを記憶し、それらパターンを呼出して表示可能>/p>
フルスクリーン変換(Window Convert) ※フルスクリーン表示時のみ有効
チャンネル1〜4の各ウィンドウごとに表示効果や切替効果を設定
1. ミラー表示(Mirroｒ)
入力映像を左右反転させて表示
2. フェイドインアウト切替機能設定(Fade in-out)
フェイドインアウト切替機能のオンオフを設定
3. 回転表示(Rotation)
入力系統別に時計回りに90度ずつ回転させて表示
4. ウィンドウ設定の初期化
クロマキー(Chromakey Setup) ※フルスクリーン表示時のみ有効
チャンネル1の映像を背景にチャンネル2の映像を合成
イーサネット設定(Eathernet Setup)
1. IPモード
Static / DHCP
2. Static Set
IP / Mask / Gate
全設定初期化(Sys Reset)
当機について変更したすべての設定を初期化
情報確認(Information)
当機に接続されたHDMI入力機器の情報、当機のファームウェアのバージョンを確認
HDCP1.4準拠
コンテンツ不正コピー防止する著作権技術のHDCP適合
HDCP準拠DVI機器も接続可能
CDPS-41SQNの製品画像
前面図
- 1. IR受光部
- 2. 電源ボタン
- 3. メニュー操作ボタン
- MENU, -/+
- 4. 入力ポート選択ボタン
- ※ ウインドウ毎に入力信号を切替
- 5. 表示選択ボタン
- A〜D：入力された映像信号をフルスクリーン表示
E〜H：マルチビュー表示
背面図
- 1. 出力ポート
- HDMI ×1
- 2. 入力ポート
- HDMI ×4
- 3. Telnet制御用ポート
- RJ-45 ×1
- 4. メーカーメンテナンス用ポート
- ミニUSB ×1
※ メーカーメンテナンス用のため、通常使用しません
- 5. RS232ポート
- D-Sub9ピン ×1
- 6. 電源ジャック
