【生産完了】DJI 高度安定制御装置 A2

様々なマルチコプタープラットフォームに対応し、安定したフライトシステムを提供する、高度安定制御装置です。

【主な特長】
■9つのマルチローター構成およびカスタムモーターミキサー
　A2は商業・産業用のマルチコプタープラットフォーム向けに設計されています。シンプルな構成、簡単な取り付け、安定した性能により、様々な用途に対応しています。
　A2は、異なるユーザーからの多様な要求に応じるため、カスタムモーターミキサーもサポートします。
　A2は、9つの異なるモーター構成をサポートします。（Quad I / Quad X / Hex I / Hex V / Hex IY / Oct X / Oct I / Oct V）

■インテリジェントオリエンテーションコントロール (IOC)
　通常、前進フライト方向は、航空機の機首方向と一致します。
　インテリジェントオリエンテーションコントロール (IOC)により、飛行中の機首方向の変化に関わらず、前進方向が規定方向に設定されます。
　コースロックフライトでは、コースロックモード作動時に、前進フライト方向が航空機の機首方向と一致するように設定されます。
　ホームロック飛行では、前進方向はホームポイントと航空機の延長線上になります。

■ポイントオブインタレスト(POI)
　リモートコントローラ上のスイッチを使って、航空機の位置をポイントオブインタレストとして記録することができます。
　左のコントロールスティックを左右どちらかに押すと機首がPOIを向き、POIの周囲を円を描くようなフライトが可能となります。
　航空機からPOIへの距離は、16フィート(5メートル)と1640フィート(500メートル)の間で設定することができるため、
　固定距離を維持したまま特定の地点を360度フライトしたい場合などに便利です。

■インテリジェントランディングギア
　インテリジェントランディングギア機能がアシスタントソフトウェアで有効と設定されている場合、航空機が地上に接近するとランディングギアが自動的に下がります。
　緊急時、モーター故障時、または自動着陸の際にランディングギアを自動的に下げるように設計されています。
　航空機が16フィート(5メートル)以上の高度に達した場合、マニュアルでランディングギアの位置を変更する事も可能です。

■自動ホーム帰還
　フライト中に航空機とコントローラーの接続が切れ、航空機のGPS信号が十分に強い場合、自動でホームポイントに戻り着陸します。
　ホーム帰還ボタンを押すことで自動ホーム機能を活用する事ができます。

■バンクターン モード
　このモードでは、片手でバンクターンができるようにロールとヨーのコントロールが組み合わされています。
　固定翼機のように操縦することが可能となります。
　通常およびFPV撮影では、 安定、スムーズで、新しい視覚表現を行う事ができます。

■クルーズコントロール
　クルーズコントロールを使用する事で、航空機の水平速度を固定する事ができます。
　クルーズコントロールが作動している間は、リモートコントローラーで速度調整を行う事ができます。
　安定した速度を維持することで、より緻密なカメラ制御が可能となります。
　消費電力を増やす不必要な速度変化を取り除くことでフライト時間の延長に貢献します。