入力機能
最大入力：4096×2160 60fps 4:2:2 10ビット
入力形式：シングルSD/HD/3G/6G/12G-SDI、デュアル6G-SDI（→12G-SDI）、クアッド3G-SDI（→12G-SDI）
対応規格：SD（ST 259）、HD（ST 292）、3Ga（ST 425）、3Gb-DL（ST 425）、3Gb-DS（ST 425）、6G（ST 2081）、12G（ST 2082）
4K（4096×2160）モード対応
最大8チャンネルの48kHzエンベデッドオーディオに対応
入力SDI信号の伝送距離：12G-SDIで最大75m、6G-SDIで最大80m、3G-SDIで最大200m、SDで最大430m
SDKを通じたクローズドキャプションに対応
処理・キャプチャ機能
約700メガピクセル/秒の処理帯域を持つビデオ処理パイプライン
PCIe 3.xシステムで、チャンネルあたり約2400MB/sのDMA帯域幅
PCIe 2.xシステムで、チャンネルあたり約1600MB/s
PCIe 1.xシステムで、チャンネルあたり約800MB/s
最大4096×2160解像度、最大240fpsでのビデオキャプチャに対応（※実際のキャプチャフレームレートは、PCIe帯域幅および内部動作周波数によって制限される場合があります）
主な出力対応フォーマット例：
・4096×2160p：5/10/15/25/29.97/30/50/60fps
・3840×2160p：同上
・1920×1080p：5/10/15/25/29.97/30/50/60/120fps
・1280×720p：5/10/15/25/29.97/30/50/60/120fps など
NV12/I420/YUYV/UYVY/RGB24/RGB32形式でのビデオ出力に対応
Magewell Capture SDKを使用したカスタム出力フォーマットに対応
カスタムEDID、アップ/ダウンスケーリング、デインターレース、色空間変換、フレームレート変換に対応
複数のキャプチャストリームに対応し、1入力チャンネルに対して無制限のキャプチャストリームが可能
タイムスタンプおよび音声・映像の同期に対応
・ハードウェアベースの100ナノ秒高精度クロックを搭載
・オーディオフレーム（192サンプル）およびビデオフレームはハードウェアクロックでタイムスタンプ付与
・SDK経由で複数カード間のクロック同期に対応
SDKを使用したSMPTEタイムコードの抽出に対応
カスタムDID/SDID向けANCメタデータの抽出に対応
ファームウェアのアップグレードに対応
SDK & API
MWCapture SDK は、信号状態の抽出、キャプチャ設定、リアルタイムの音声および映像キャプチャなどの機能を提供
対応API（Windows）：DirectShow/DirectKS/Wave API/DirectSound/WASAPI
対応API（Linux）：V4L2/ALSA
対応OS
Windows 10/11/Server 2016（x86およびx64）以降
Linux（x86、x64、ARMアーキテクチャ対応）
入力インターフェース
SD/HD/3G-SDI：2系統
SD/HD/3G/6G/12G-SDI：2系統
ホストインターフェース
M.2 2280 Type M（PCIe Gen3 x4）
対応ソフトウェア
VLC
VirtualDub
OBS（Open Broadcaster Software）
XSplit
vMix
VidBlaster
Wirecast
Microsoft Media Encoder
Adobe Flash Media Encoder
その他、DirectShow/V4L2/AVCaptureSession ベースのエンコードまたはストリーミングソフトウェア
LEDインジケーター
ステータスLEDは各チャンネルの動作状態を表示：
・ゆっくり点滅：入力信号がロックされていない
・点灯：入力信号がロックされている
・2回点滅：メモリ障害またはFPGA構成失敗
・消灯：ファームウェアまたは電源異常
フォームファクター
M.2 2280 標準サイズ（22 × 80 mm）
消費電力
3.3V時の最大電流：約1.96A
最大消費電力：約6.5W
動作環境
動作温度：0～40°C
保存温度：-20～70°C
相対湿度：5%～90%（結露なきこと）
