入力機能
594MHz HDMIレシーバー搭載、最大入力映像：4096x2160 4:4:4 60fps
最大入力音声：8チャンネル、24ビット HDMIエンベデッドオーディオ、192kHzサンプリングレート
入力信号対応：RGB/YUV 4:4:4（8ビット）、YUV 4:2:2（12ビット）、RGB/YUV 4:4:4（10/12ビット）、最大594MHzピクセルクロック
SDK経由でIEC60958/IEC61937準拠の最大8チャンネルの音声ストリームに対応
HDR10に対応
HDMI入力インターフェース：LVDS 0.5PH 20ピン → DVI-D 1.0、HDMI 2.0
処理・キャプチャ機能
PCIe 3.xシステム：チャンネルあたり約2400MB/sのDMA帯域幅
PCIe 2.xシステム：チャンネルあたり約1600MB/s
PCIe 1.xシステム：チャンネルあたり約800MB/s
約360メガピクセル/秒のビデオ処理パイプライン
キャプチャ対応仕様
最大4096x2160解像度、最大240fpsまで対応（※実際のキャプチャフレームレートはPCIe帯域幅および内部動作周波数によって制限される場合あり）
主な出力例：
4096x2160p：5/10/15/25/29.97/30/50/60fps
3840x2160p：同上
1920x1080p：5～120fps
1280x720p：5～120fpsなど
出力対応フォーマット：NV12/I420/YUYV/UYVY/RGB24/RGB32
Magewell Capture SDKを使用して、カスタム出力フォーマットに対応
カスタムEDID、ビデオスケーリング、デインターレース、カラーフォーマット変換、フレームレート変換に対応
同一フォーマットにおける複数のキャプチャストリーム複製、1入力チャンネルに対する無制限のキャプチャストリームに対応
タイムスタンプおよび音声・映像の同期に対応
・ハードウェアベースの100ナノ秒高精度クロックを搭載
・オーディオフレーム（192オーディオサンプル）およびビデオフレームはハードウェアクロックでタイムスタンプ付与
・SDKを通じて複数カード間でのクロック同期が可能
ファームウェアのアップグレードに対応
SDK & API
MWCapture SDKには、信号状態の抽出、キャプチャ設定、リアルタイムの音声・映像キャプチャなどの機能が含まれる
対応API（Windows）：DirectShow/DirectKS/Wave API/DirectSound/WASAPI
対応API（Linux）：V4L2/ALSA
対応OS
Windows 10/11/Server 2016（x86 および x64）以降
Linux（x86、x64、および ARM アーキテクチャ）
入力インターフェース
LVDS 0.5PH 20ピン（部品番号：11580）
・DVI-D 1.0
・HDMI 2.0
ホストインターフェース
M.2 2280 Type M（PCIe Gen3 x4）
対応ソフトウェア
VLC
VirtualDub
OBS（Open Broadcaster Software）
XSplit
vMix
VidBlaster
Wirecast
Microsoft Media Encoder
Adobe Flash Media Encoder
その他、DirectShow/V4L2対応のエンコード・ストリーミングソフトウェア
LEDインジケーター
ステータスLEDは各チャンネルの動作状態を表示：
・ゆっくり点滅：入力信号がロックされていない
・点灯：入力信号がロックされている
・2回点滅：メモリ障害またはFPGA構成エラー
・消灯：ファームウェアまたは電源に異常あり
フォームファクター
M.2 2280 標準サイズ（22mm × 80mm）
消費電力
3.3V時の最大電流：約2A
最大消費電力：約6.6W
動作環境
動作温度：0～40°C
保存温度：-20～70°C
相対湿度：5%～90%（結露なきこと）
