同梱品
Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c(端子カバー付)
ストラップ AN-DC27
USBケーブル UC-E25
アクセサリーシューカバー BS‑1
接眼目当て DK-33
ボディーキャップ BF-N1
Nikon フルサイズ FXフォーマットミラーレスカメラ Z f
ポイント還元(1%)
※画像のレンズは付属しません
Nikon フルサイズ FXフォーマットミラーレスカメラ Z f
ポイント還元(1%)
※画像のレンズは付属しません
使うたびに気分が高まる
ひとつの映像を作り上げる。そのすべてのプロセスにおいて、創造力を刺激する存在でありたい。フィルム時代を代表する「FM2」は、まさに撮影する真の楽しさを伝え、多くの人々に愛されてきたカメラです。そのFM2の信念を受け継ぎ、インスピレーションを得て洗練された外観デザインとダイヤル操作により、自分の思いが作品へと生まれ変わるのを実感できる Z f。ペンタプリズム部に採用した1970年代から80年代のカメラと同じNikon ロゴ、シャッターボタンや操作ダイヤルの感触など、細部にまでこだわり抜いたこの1台が、目にした瞬間、触れた瞬間から、表現への探求心を掻き立てます。
名前に込められた哲学
Z f の「f」には「Fusion=融合」という意味が込められています。 それは、過去、現在、未来の融合だけででなく、70年以上にわたるニコンの革新と精緻なものづくりの伝統、最先端のフルサイズミラーレス技術の結び付きを表しています。また「f」は、ニコンの歴史において象徴的なモデルであることも意味しています。
触れることで、創造性を刺激する
手にした瞬間から、撮る道具としての本格感が味わえます。シャッターボタンや電源スイッチをはじめ、シャッタースピード、露出補正、ISO感度の各ダイヤルには、質感の高い真鍮を採用。各ダイヤルのクリック音と感触は、試作と調整を重ね、使いやすさと心地良さを追求しています。また、撮影をサポートしながらもデザイン性に優れたグリップや、触り心地と質感を向上した人工皮革、押し心地を重視したシャッターボタンも特長のひとつ。細部へのこだわりが、上質な操作感を実現します。
自分らしさを叶えるプレミアムエクステリア
違いを楽しむことは、大切なこと。Z f の「プレミアムエクステリア」では、5色のカラー展開で自分らしさを表現できます。セピアブラウン、インディゴブルーの表情豊かな2色の定番カラーのほか、ストーングレー、モスグリーン、サンセットオレンジの深く温かみのある3色のネイチャーカラーをご用意。人工皮革部分の張替は、グリップから画像モニターの背面まで対応します。ぜひ、お気に入りのカラーで、自分らしさを表現してみてください。
光と影で自分だけの世界を作り上げるモノクローム
写真の要は光です。被写体への光のあたり方、影とのコントラスト、そして現れる個性的な瞬間。モノクロームは単に白と黒の世界ではありません。光と影の純粋な質感で表現し、形と奥行きというシンプルなグラフィック要素で構成される世界。情報が少ないからこそ、これまでにない視点が生まれ、表現の可能性が拡がります。
Z f のピクチャーコントロールでは、シャープでダイナミックな高コントラストの「モノクローム」に加え、影から光へのグラデーションが滑らかで、中間調が豊かで温かく柔らかい印象の「フラットモノクローム」、中間調は暗めながらシャドー部の黒つぶれを抑えてダークトーンを再現する「ディープトーンモノクローム」を搭載。「ディープトーンモノクローム」では、赤の感度が高く青の感度は低いという、特徴的な階調特性・感色性で、陰影感を高めながら青空は暗く、赤い花や唇は明るめに描写できます。インスピレーションが湧いたときには、静止画/動画セレクターをカチッと回すだけで、カラーの世界からモノクロームの世界へと、一気に意識を切り換えられます。
自分の色を表現する ーピクチャーコントロール/Creative Picture Control
一人ひとりのクリエイターが持つ個性を、目の前のシーンに反映できます。自分のイメージに合わせて色みや表現を変更できるピクチャーコントロールやCreative Picture Controlは、簡単に設定できるだけでなく、適用した効果を画像モニターですぐに確認可能。その時々で違う感情、雰囲気、温度感やトーンを自分らしく伝える、美しい静止画や動画を実現します。さらに、Creative Picture Controlの効果の適用度は、0~100の範囲で好きな色みに調整できるため、直感的に、より細かな作り込みが可能です。
リッチトーンポートレート
Z f のピクチャーコントロールでは、白とびを抑えながら豊かな階調で人物の肌を表現する「リッチトーンポートレート」を搭載。人物の肌を明るく滑らかにする従来の「ポートレート」に比べ、より肌のディテールを残せるため、レタッチして仕上げる際のベース画像にも適しています。
新次元のディテール — ピクセルシフト撮影
天井画をはじめとする建築装飾の細かなディテールや美術品の緻密な色彩、昆虫や鉱物の精緻な構造などを、想像を超える没入感と質感で表現できます。Z f はピクセルシフト撮影により、モアレや偽色、ノイズを抑えた新次元の解像度と忠実度で、様々なシーンを撮影できます。4コマ、8コマ、16コマ、32コマと撮像素子の位置を微妙にずらしながら撮影することで、より正確な色情報を得ることが可能。16コマ、32コマでは約9600万画素という圧倒的な高解像度が得られます。撮影したRAW(NEF)画像は、NX Studioを使用して合成できます。
合成した際の画質が最も良くなる32コマの撮影がおすすめです。
ピクセルシフト合成した画像の画質を向上させるために、ピクセルシフト撮影前に[ピクセルマッピング]を実行することをおすすめします。
映像に圧倒的没入感を
鋭いディテールが際立つ映像で、見る人の注目を集める作品を。Z f は、通常の4K UHD動画を超えるシャープな解像力を実現しています。有効画素数2450万画素のフルサイズセンサーから6Kの画像データを読み出しオーバーサンプリングで4K UHD※に変換するため、被写体をよりシャープに描写することが可能。撮影シーンの臨場感が、さらに高まります。
※4K UHD 30p/25p/24p、撮像範囲[FX]時のみ対応。
幅広いポストプロダクションの選択肢で自分だけの動画表現を追求
どんなシーンも、思い描いた美しい色で描写できます。カメラからの撮って出しでも、ポストプロダクションでのグレーディングでも、Z f ならスタイルのある魅力的な動画が得られます。しかも、外部レコーダーは必要ありません。カメラ内で[H.265 10-bit(MOV)]の4K UHD動画を[SDR][N-Log][HLG]で記録できるので、ポストプロダクションに必要な豊富な情報量を持つ映像を撮影可能。旅先で出会った風景の微細なディテールやストリートの高コントラストなシーン、窓際の柔らかい光で撮った人肌の質感も、意図した通りの情感で仕上げられます。
長時間記録が可能な4K UHD 60p※1で、すべての瞬間を捉える
動きのある被写体を美しく、風になびく髪の毛などの細部を描きたい時に、4K UHD 60pはその動きをきれいに捉えます。24pで出力すると2.5倍のスローモーションになるため、瞬間をドラマチックに演出することも可能。長時間にわたるシーンでは、どの瞬間も逃すことがないよう、4K UHD 60pで最長125分※2まで記録できます。
※1 撮像範囲[DX]時のみ対応。
※2 [H.265 8-bit(MOV)]、自動電源OFF温度が[高]、温度23℃、Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c使用、USB給電時。推奨カードの使用をおすすめします。
動画撮影中のシャッタースピード固定
明るさが目まぐるしく変わるようなシーンでは、シャッタースピードを固定するのがおすすめ。そんな時に活躍するのがシャッター優先オート(S)モードです。ISO感度と絞りで露出制御することで、蛍光灯下でのフリッカーを抑えることができ、暗い場所から明るい場所へ移動するシーンでも、シャッタースピードの変化によって被写体の動きが不自然にならず、自然な動画を撮影できます。
安定した手持ち映像を —手ブレ補正機能
スムーズで安定したカメラワークは、魅力的な動画に欠かせない要素のひとつです。5軸補正のボディー内センサーシフト方式VRにより、手持ち撮影時でも滑らかで鮮明な映像を実現します。歩きながら撮影する場合には、ボディー内VRと電子手ブレ補正※1を組み合わせて撮影するとより効果的。Z 9 同等の高い補正効果で、広角レンズでの撮影時に発生しやすい画像の歪みも軽減※2します。
※1 電子手ブレ補正使用時、レンズに表記されている焦点距離の約1.25倍のレンズに相当する画角になります。
※2 NIKKOR Z レンズ使用時。
きめ細かな露出制御で、よりフレキシブルに撮影
難しい光の状況下でも、露出の変化が滑らかな美しい映像を撮りたいもの。Z f はフラッグシップモデルの Z 9 と同様に、繊細な露出制御が可能となりました。MモードではISO感度を1/6ステップで細かく調整可能。明るい場所から暗い場所へ移動する際にも、滑らかに露出が変化します。さらに長秒時設定にも配慮しており、SモードでもMモードでも、シャッタースピードを最長1/4秒まで設定できます。
撮影アシスト機能で、自信を持って本格的な動画撮影を
様々な場所で動画撮影する場合、作品の質を一貫して保てるようにコントロールする必要があります。Z f は Z 9 や Z 8 と同様の優れたアシスト機能を搭載。画像モニターの画面上で映像のディテールを確認できるため、狙い通りの結果が得られます。
自由度の高い動画アクセサリーで拡がる可能性
クリエイティブの可能性をさらに拡げる、多彩なアクセサリーに対応しています。あらかじめ Z f と接続したリモートグリップ MC-N10(別売)をARRI規格準拠のロゼットにアダプターを装着することで、三脚のパン棒やショルダーリグのハンドル、ジンバルなどと組み合わせて、露出制御やオートフォーカスなどのリモート操作が可能。表現の幅が拡がります。さらに、提携アクセサリーメーカーのカメラ用マイクロホン、ジンバル、ケージなど、多彩なアクセサリーに対応※しており、快適な動画撮影をサポートします。
※すべての動作を保証している訳ではありません。
型式 | |
---|---|
型式 | レンズ交換式デジタルカメラ |
レンズマウント | ニコン Z マウント |
有効画素数 | |
有効画素数 | 2450万画素 |
撮像素子 | |
撮像素子 | 35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー、フルサイズ/FXフォーマット |
総画素数 | 2528万画素 |
ダスト低減機能 | イメージセンサークリーニング、イメージダストオフデータ取得(NX Studioが必要) |
レンズ | |
交換レンズ | ・Zマウント用NIKKORレンズ ・Fマウント用NIKKORレンズ(マウントアダプターが必要、一部機能制限あり) |
手ブレ補正 | |
ボディ手ブレ補正 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 |
レンズ手ブレ補正 | レンズシフト方式(VRレンズ使用時) |
記録形式/記録方式 | |
記録画素数 | ・撮像範囲[FX(36×24)]の場合: 6048×4032ピクセル(サイズL:24.4M) 4528×3024ピクセル(サイズM:13.7M) 3024×2016ピクセル(サイズS:6.1M) ・撮像範囲[DX(24×16)]の場合: 3984×2656ピクセル(サイズL:10.6M) 2976×1992ピクセル(サイズM:5.9M) 1984×1328ピクセル(サイズS:2.6M) ・撮像範囲[1:1(24×24)]の場合: 4032×4032ピクセル(サイズL:16.3M) 3024×3024ピクセル(サイズM:9.1M) 2016×2016ピクセル(サイズS:4.1M) ・撮像範囲[16:9(36×20)]の場合: 6048×3400ピクセル(サイズL:20.6M) 4528×2544ピクセル(サイズM:11.5M) 3024×1696ピクセル(サイズS:5.1M) |
画質モード | ・NEF(RAW):RAW 14ビット(ロスレス圧縮、高効率★、高効 率) ・JPEG:JPEG-Baseline準拠、圧縮率(約):FINE(1/4)、NORMAL(1/8)、BASIC(1/16)サイズ優先または画質優先選択可能 ・HEIF:圧縮率(約):FINE(1/4)、NORMAL(1/8)、BASIC(1/16)サイズ優先または画質優先選択可能 ・NEF(RAW)+JPEG:RAW とJPEG の同時記録可能 ・NEF(RAW)+HEIF:RAW とHEIF の同時記録可能 |
ピクチャーコントロールシステム | オート、スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、フラットモノクローム、ディープトーンモノクローム、ポートレート、リッチトーンポートレート、風景、フラット、Creative Picture Control(ドリーム、モーニング、ポップ、サンデー、ソンバー、ドラマ、サイレンス、ブリーチ、メランコリック、ピュア、デニム、トイ、セピア、ブルー、レッド、ピンク、チャコール、グラファイト、バイナリー、カーボン)、いずれも調整可能、カスタムピクチャーコントロール登録可能 ※静止画撮影で階調モードHLG設定時は、スタンダード、モノクローム、フラットのみ設定可能 |
記録媒体 | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-II規格に対応)、microSDメモリーカード、microSDHCメモリーカード、およびmicroSDXCメモリーカード(microSDHCメモリーカード、microSDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応) |
ダブルスロット | メモリーカードの順次記録、バックアップ記録、RAW+JPEG分割記録、RAW+HEIF分割記録、JPEG+JPEG分割記録、HEIF+HEIF分割記録ならびにカード間コピー可能 |
対応規格 | DCF 2.0、Exif 2.32、MPEG-A MIAF |
ファインダー | |
ファインダー | 電子ビューファインダー、1.27cm/0.5型 Quad-VGA OLED、約369万ドット、明るさ調整可能(オート、マニュアル13段階)、カラーカスタマイズ可能 |
視野率 | 上下左右とも約100%(対実画面) |
倍率 | 約0.8倍(50mmレンズ使用時、∞、-1.0m-1のとき) |
アイポイント | 接眼レンズ最後尾から21mm(-1.0m-1のとき) |
視度調節範囲 | -4~+2m-1 |
アイセンサー | ファインダー表示と画像モニター表示の自動切り換え |
シャッター | |
シャッター | 電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター、電子先幕シャッター、電子シャッター |
シャッタースピード | ・シャッタースピードダイヤル使用時:1/8000~4秒(1ステップ)、Bulb、Time、X(フラッシュシンクロ) ・メインコマンドダイヤル使用時:1/8000~30秒(1/3ステップ、撮影モードMでは900秒まで延長可能)、Bulb、Time、X(フラッシュシンクロ) |
フラッシュ同調シャッタースピード | X=1/200秒、1/200秒以下の低速シャッタースピードで同調、オートFPハイスピードシンクロ可能 |
レリーズ機能 | |
レリーズモード | 1コマ撮影、低速連続撮影、高速連続撮影、高速連続撮影(拡張)、ハイスピードフレームキャプチャー+撮影(プリキャプチャー機能あり)、セルフタイマー撮影 |
連続撮影速度 | ・低速連続撮影:約1~7コマ/秒 ・高速連続撮影:約7.8コマ/秒 ・高速連続撮影(拡張):約14コマ/秒 ・ハイスピードフレームキャプチャー+(C30):約30コマ/秒 ※ニコン試験条件での最大撮影速度 |
セルフタイマー | 作動時間:2、5、10、20秒、撮影コマ数:1~9コマ、連続撮影間隔:0.5、1、2、3秒 |
露出制御 | |
測光方式 | 撮像素子によるTTL測光方式 |
測光モード | ・マルチパターン測光 ・中央部重点測光:標準(φ12mm相当)、小さめ(φ8mm相当)、画面全体の平均に変更可能、中央部重点度約75% ・スポット測光:約φ4mm 相当を測光、フォーカスポイントに連動して測光位置可動 ・ハイライト重点測光 |
測光範囲 | -4~17EV ※ISO 100、f/2.0レンズ使用時、温度20℃ |
露出モード/撮影モード | オート、P:プログラムオート(プログラムシフト可能)、S:シャッター優先オート、 A:絞り優先オート、M:マニュアル |
露出補正 | 範囲:±3段(露出補正ダイヤルをCに設定時は±5段)、補正ステップ:1/3ステップ |
オートブラケティング | AE・フラッシュブラケティング、AEブラケティング、フラッシュブラケティング、ホワイトバランスブラケティング、アクティブD-ライティングブラケティング |
AEロック | 輝度値ロック方式 |
ISO感度 | ISO 100~64000(ステップ幅:1/3、1ステップに変更可能)、ISO 100に対し約0.3、0.7、1段(ISO 50相当)の減感、ISO 64000 に対し約0.3、0.7、 1段、1.7段(ISO 204800相当)の増感、感度自 動制御が可能 ※階調モードHLG設定時は、ISO 400~64000 ・ISO感度は、推奨露光指数 |
アクティブD-ライティング | オート、より強め、強め、標準、弱め、しない |
多重露出 | 加算、加算平均、比較明合成、比較暗合成 |
その他の機能 | HDR合成、静止画フリッカー低減 |
オートフォーカス | |
方式 | ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF)、AF補助光付 |
検出範囲 | -10~19EV ※静止画モード、シングルAFサーボ(AF-S)、ISO 100、f/1.2 レンズ使用時、温度20℃ |
レンズサーボ | ・オートフォーカス:シングルAFサーボ(AF-S)またはコンティニュアスAFサーボ(AF-C)、フルタイムAF(AF-F)(動画モードのみ)、予測駆動フォーカスあり ・マニュアルフォーカス(M):フォーカスエイド可能 |
フォーカスポイント | 273点 ※静止画モード、撮像範囲フルサイズ/FXフォーマット、シングルポイントAF時 |
AFエリアモード | ピンポイントAF(静止画モードのみ)、シングルポイントAF、ダイナミックAF(S、M、L、静止画モードのみ)、ワイドエリアAF(S、L、C1、C2)、オートエリアAF、3D-トラッキング(静止画モードのみ)、ターゲット追尾(動画モードのみ) |
フォーカスロック | AE/AFロック/プロテクトボタン押し、またはシングルAFサーボ(AF‑S)時にシャッターボタン半押し |
フラッシュ | |
調光方式 | TTL調光制御:i-TTL-BL調光(マルチパターン測光、中央部重点測光またはハイライト重点測光)、スタンダードi-TTL調光(スポット測光)可能 |
フラッシュモード | 先幕シンクロ、スローシンクロ、後幕シンクロ、赤目軽減、赤目軽減スローシンクロ、発光禁止 |
調光補正 | 範囲:-3~+1段、補正ステップ:1/3ステップ |
レディーライト | 別売スピードライト使用時に充電完了で点灯、フル発光による露出不足警告時は点滅 |
アクセサリーシュー | ホットシュー(ISO 518):シンクロ接点、通信接点、セーフティーロック機構(ロック穴)付 |
ニコンクリエイティブライティングシステム | i-TTL調光、光制御アドバンストワイヤレスライティング、モデリング発光、FVロック、発光色温度情報伝達、オートFPハイスピードシンクロ |
ホワイトバランス | |
ホワイトバランス | オート(3種)、自然光オート、晴天、曇天、晴天日陰、電球、蛍光灯(3種)、フラッシュ、色温度設定(2500K~10000K)、プリセットマニュアル(6件登録可)、全て微調整可能 |
動画機能 | |
測光方式 | 撮像素子によるTTL測光方式 |
測光モード | マルチパターン測光、中央部重点測光、ハイライト重点測光 |
記録画素数/フレームレート(記録レート) | ・3840×2160(4K UHD):60p/50p/30p/25p/24p ・1920×1080:120p/100p/60p/50p/30p/25p/24p ※120p:119.88fps、100p:100fps、60p:59.94fps、50p:50fps、30p:29.97fps、25p:25fps、24p:23.976fps |
最長記録時間 | 125分 |
ファイル形式 | MOV、MP4 |
映像圧縮方式 | H.265/HEVC(8bit/10bit)、H.264/AVC(8bit) |
音声記録方式 | リニアPCM(48kHz 24bit、動画記録ファイル形式がMOVの場合)、AAC(48kHz 16bit、動画記録ファイル形式がMP4の場合) |
録音装置 | 内蔵ステレオマイク、外部マイク使用可能、マイク感度設定可能、アッテネーター機能 |
感度 | ・撮影モードM:ISO 100~51200(ステップ幅:1/6、1/3、1ステップに変更可能)、ISO 51200 に対し約0.3、0.7、1段、2段(ISO 204800相当)の増感、感度自動制御(ISO 100~Hi 2.0)が可能、制御上限感度が設定可能 ・撮影モードP、S、A:感度自動制御(ISO 100~Hi 2.0)、制御上限感度が設定可能 ・撮影モードオート:感度自動制御(ISO 100~51200) ※階調モードHLG設定時は、ISO 400~51200 ・ISO感度は、推奨露光指数 |
その他の機能 | タイムラプス動画、電子手ブレ補正、タイムコード、動画Log(N-Log)、HDR(HLG)動画、ウェーブフォーム表示、動画撮影中の赤枠表示、動画記録中の拡大表示(50%、100%、200%)、シャッタースピード延長機能(撮影モードS、M 時)、iメニュー動画撮影情報 |
露出補正 | 範囲:±3段、補正ステップ:1/3ステップ |
アクティブD-ライティング | より強め、強め、標準、弱め、しない |
モニター | |
モニター | バリアングル式8cm/3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約210万ドット、視野角170°、視野率約100%、明るさ調整可能(マニュアル15段階)、カラーカスタマイズ可能 |
再生機能 | |
再生機能 | 1コマ再生、サムネイル(約4、9、72分割)、拡大再生、拡大再生中のトリミング、動画再生、スライドショー、ヒストグラム表示、ハイライト表示、撮影情報表示、位置情報表示、撮影画像の自動回転、レーティング、フィルター再生、音声メモ入力/再生、IPTCプリセット添付/表示、連続撮影グループ先頭への画像送り、連続撮影画像のグループ再生表示、動画再生時の一括フレーム保存、比較動合成 |
インターフェース | |
USB | Type-C端子(SuperSpeed USB)(標準装備されたUSBポートへの接続を推奨) |
HDMI出力 | HDMI端子(Type D) |
外部マイク入力 | ステレオミニジャック(φ3.5mm)、プラグインパワーマイク対応 |
ヘッドホン出力 | ステレオミニジャック(φ3.5mm) |
画像編集 | |
画像編集 | RAW現像(表示画像)、RAW現像(複数画像)、トリミング、リサイズ(表示画像)、リサイズ(複数画像)、D-ライティング、傾き補正、ゆがみ補正、アオリ効果、モノトーン、加算合成、比較明合成、比較暗合成、比較動合成 |
Wi-Fi(無線LAN) | |
方式/規格 | ・準拠規格:IEEE802.11b/g/n/a/ac ・周波数範囲(中心周波数):2412~2472MHz(13ch)、5180~5700MHz ・出力(EIRP): 2.4GHz:6.1dBm 5GHz:9.4dBm ・認証方式:オープンシステム、WPA2-PSK、WPA3-SAE |
Bluetooth | |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver.5.0 |
周波数範囲(中心周波数) | Bluetooth:2402~2480MHz Bluetooth Low Energy:2402~2480MHz |
出力(EIRP) | Bluetooth:0.6dBm Bluetooth Low Energy:-0.9dBm |
電源 | |
使用電池 | Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c※ 1個使用 ※EN-EL15cの代わりにEN-EL15b/EN-EL15aも使えます。ただし、EN-EL15cを使用したときよりも撮影可能コマ数(電池寿命)が減少します。ACアダプター EH-8P を使用して充電する場合は、EN-EL15c/EN‑EL15bのみ充電可能です。 |
ACアダプター | ACアダプター EH-8P(付属のUSBケーブル UC-E25と組み合わせて使用)(別売) |
本体充電ACアダプター | 本体充電ACアダプター EH-7P(別売) |
電池寿命 | |
撮影可能コマ数 | 静止画モード(1コマ撮影):撮影可能コマ数※1 ・モニターモード[ファインダーのみ]時: セットアップメニュー[パワーセーブ(静止画モード)]が[ON]の場合:約410コマ セットアップメニュー[パワーセーブ(静止画モード)]が[OFF]の場合:約360コマ ・モニターモード[モニターのみ]時: セットアップメニュー[パワーセーブ(静止画モード)]が[ON]の場合:約430コマ セットアップメニュー[パワーセーブ(静止画モード)]が[OFF]の場合:約380コマ 動画モード:動画撮影可能時間※2 ・モニターモード[ファインダーのみ]時:約90分 ・モニターモード[モニターのみ]時:約90分 ※1 CIPA(カメラ映像機器工業会)規格準拠。初期設定条件で30秒間隔ごとに撮影する。装着レンズNIKKOR Z 40mm f/2。 ※2 電池寿命測定方法を定めたCIPA 規格による実撮影電池寿命。装着レンズNIKKOR Z 40mm f/2。カメラは初期設定状態。 |
三脚ネジ穴 | |
三脚ネジ穴 | 0.635cm(1/4型、ISO 1222) |
寸法・質量 | |
寸法(幅×高さ×奥行き) | 約144×103×49mm |
質量 | 約710g(バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップ、アクセサリーシューカバーを除く)、約630g(本体のみ) |
動作環境 | |
使用温度 | 0℃~40℃ |
使用湿度 | 85%以下(結露しないこと) |
同梱品 | |
付属品 | Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c(端子カバー付)、ストラップ AN-DC27、USBケーブル UC-E25、アクセサリーシューカバー BS‑1、接眼目当て DK-33、ボディーキャップ BF-N1 |
使用できるメモリーカード
※動画の撮影および再生には、UHSスピードクラス3以上のSDカードをおすすめします。画像サイズが大きい動画やフレームレートが高い動画の撮影および再生には、最大250MB/s以上の転送速度を持つUHSスピードクラス3以上のSDカードをおすすめします。転送速度が遅いカードでは、動画の記録および再生が途中で終了することがあります。
※カードリーダーなどをお使いの場合は、お使いのメモリーカードに対応していることをご確認ください。
メモリーカードの機能、動作の詳細、動作保証などについては、各カードメーカーにお問い合わせください。
記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数
画質モード、画像サイズの組み合わせによって、[撮像範囲設定]が[FX(36×24)]および[階調モード]が[SDR]の場合に32GBのメモリーカードに記録できるコマ数と連続撮影できるコマ数は、次のようになります※1。ただし、カードの種類や撮影条件によって、コマ数は増減することがあります。
画質モード | 画像サイズ | 1コマあたりのファイルサイズ | 記録可能コマ数※2 | 連続撮影可能コマ数※2 ※3 |
---|---|---|---|---|
RAW(ロスレス圧縮RAW) | - | 約25.9MB | 654コマ | 186コマ |
RAW(高効率★) | - | 約16.5MB | 1400コマ | 200コマ以上 |
RAW(高効率) | - | 約11.0MB | 2000コマ | 200コマ以上 |
FINE※4 | L M S |
約11.0MB 約7.4MB 約3.9MB |
1800コマ 3000コマ 5700コマ |
200コマ以上 |
NORMAL※4 | L M S |
約6.4MB 約3.8MB 約2.1MB |
3600コマ 5900コマ 11000コマ |
200コマ以上 |
BASIC※4 | L M S |
約2.8MB 約2.0MB 約1.1MB |
7000コマ 11300コマ 19900コマ |
200コマ以上 |
※1 装着レンズNIKKOR Z 50mm f/1.8 S、SanDisk SDSDXPK-032G-JNJIPのメモリーカードを使用した場合(2023年6月現在)。
※2 撮影条件により、記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数は増減することがあります。
※3 ISO感度がISO 100の場合の、連続撮影速度を維持して撮影できるコマ数です。次のような場合などには、連続撮影可能コマ数は減少します。
・[画質モード]で画質を優先した([★]が付いた)項目に設定してJPEG画像を撮影した場合
・[自動ゆがみ補正]を[ON]に設定した場合
※4 1コマあたりのファイルサイズおよび記録可能コマ数は、[画質モード]でサイズを優先した([★]が付いていない)項目に設定されている場合です。画質を優先した([★]が付いた)項目に設定した場合、記録可能コマ数や連続撮影可能コマ数は減少します。
動画記録可能時間
動画撮影メニュー[画像サイズ/フレームレート]の設定によって、[動画記録ファイル形式]が[H.265 8-bit(MOV)]の場合に32GBのメモリーカードに記録できる動画記録可能時間は、次のようになります※。
※SanDisk SDSDXPK-032G-JNJIPのメモリーカードを使用した場合(2023年6月現在)。
画像サイズ/フレームレート | 動画記録可能時間 |
---|---|
[3840×2160 60p] | 約11分 |
[3840×2160 50p] | |
[3840×2160 30p] | 約22分 |
[3840×2160 25p] | |
[3840×2160 24p] | |
[1920×1080 120p] | 約22分 |
[1920×1080 100p] | |
[1920×1080 60p] | 約45分 |
[1920×1080 50p] | |
[1920×1080 30p] | 約88分 |
[1920×1080 25p] | |
[1920×1080 24p] |
外部充電池(モバイルバッテリー)
モバイルバッテリーを使用したバッテリーの充電、およびカメラへの給電が可能です。動作確認済みのモバイルバッテリー、撮影可能コマ数、および充電可能回数は次の通りです。
メーカー | 型番 | 撮影可能コマ数 | 充電可能回数※ |
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Anker | PowerCore26800+ PD | EN-EL15cのみを使用した場合の約5倍のコマ数 | 約4回 |
※フル充電したモバイルバッテリーを使用して、カメラ内のバッテリー(EN‑EL15c)をフル充電できる回数。