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SCHOEPS MSTC 74 ORTFステレオマイクセット(MK4単一指向性マッチド・ペアカプセル2個付属)

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SCHOEPS MSTC 74 ORTFステレオマイクセット(MK4単一指向性マッチド・ペアカプセル2個付属)の商品説明

MSTC 74UはORTFステレオ収音テクニックを駆使してアンサンブルや合唱団を録音する為のメインマイクとして運用できるステレオマイクです。

MSTC 74Uはマイクロフォンの特性を合わせたマッチドペアMK 4カプセル2個とORTFステレオ方式の定義であるマイクロフォンポジション用に設計された2チャンネルマイクプリアンプのMSTC7で構成されております。



【MSTC74 の特長】
カプセル MK 4 を2つ装着したアンプ内蔵のMSTC 74 は、ORTF 収音に最適な製品です。MSTC
74 なら、マッチングのとられたコレット・カプセル(証明書付き)のセットで提供されます。出力コネクター形状は、キャノン XLR-5-12C タイプで、表面色は、マットグレー(g)仕上げです。
・ORTF 技法による録音用
・良好なステレオイメージ
・広い録音用途
・12V/48V ファンタム電源
・マトリクス回路は不要

※もし CMC セットをお持ちなら…
もし、2 セットの CMC マイクプリアンプと MK 4カプセルを既にお持ちの場合は、
ORTF マウンティングバー(STC 4)とエクステンションケーブル(KC)を用いて ORTF 方式をご利用いただくこともできます。

ORTF とは:
ORTF とは2つのカーディオイド・マイクロフォンを使い、レベル差とオーディオ到達時間差をキャッチするステレオ録音方式です。
ORTFレコーディング方式は、1960 年に当時のフランス国営放送で開発され 、Office deRadiodiffusion Television Francaise の 頭文字から由来しています。

■ピンアサイン
MSTC 74 ステレオマイクロフォンの出力コネクターは XLR-5M です。
ミキサーやレコーダーのバランス入力に接続するために、
左チャンネル用と右チャンネル用に分岐ケーブルが必要となります。

 

 ■マイク・セッティング
マイク・セッティングは、レコーディングアングルの 95°に内側に音源が入るようにセッティングするだけです。
しかし、最適なステレオイメージをキャプチャーするには、音源とマイクロフォン位置を考慮に入れる必要があります。

 

■角度について
リスニング環境で、再生スピーカーとリスナーの角度が 60°に想定される場合、レコーディングターゲットも同じ角度にあることが理想です。



■距離について
アンサンブルの規模が大きい場合は、マイクロフォン位置を舞台から離すと良い結果が得られます。
例えば、舞台上で左右 10m に渡って楽器が配置される場合、舞台から 4.6m 離してマイキングすると良好なステレオ感を得ることができます。
右の表を参照していただくとわかるように、マイキング・ディスタンス(図の a)は、楽器配置距離(図の b)の約半分(正確には 46%)に相当するので、
これを目安にマイキングされると良いでしょう。

 

仕様

指向性:カーディオイド(MK 4)
周波数レンジ:40Hz-26KHz
感度:-36.5dB(V/Pa)、15mV/Pa
セルフノイズ:14dB(A-weighted)
最大音圧:135dB SPL
電源:ファンタム48V(30V-52V)、ファンタム12V(11V-13V)
消費電流:2mA(各マイク ファンタム48V)
出力コネクター:XLR-5M
重量:232g(MK 4カプセル 2個装着時)

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