Canon CR-N700(BK) 4K60P対応屋内リモートカメラ(ブラック)
ポイント還元(1%)
Canon CR-N700(BK) 4K60P対応屋内リモートカメラ(ブラック)
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高画質な4K 60P映像出力が追加され、よりハイエンドな映像制作ニーズに応えます。
新たに12G-SDI端子が搭載され、様々な映像機器へのマルチ出力が可能になりました。
広角25.5mmスタートの光学15xズームを搭載。
FHD時は4Kセンサーを活かし、画質を保持したまま最大約30xアドバンストズームが可能。
DIGIC DV 7の高速画像処理により、CINEMA EOSに搭載されている回折補正のアルゴリズムをリモートカメラでも使えるようになりました。パンフォーカス撮影時などに気になる小絞り回折によるボケを補正することで、従来以上に小絞りでの撮影が可能になります。
デュアルピクセルCMOS AFは、全画素※が撮像と位相差AFの両方を兼ねるセンサーによって実現したキヤノン独自のAF技術。
画面内縦横約80%の範囲内で高速のコンティニュアスAFをコントロールします。
多彩なAFモード
デュアルピクセル フォーカスガイド
デュアルピクセル CMOS AF の位相差AF技術を応用し、ピント位置の前ピン/後ピンまでをも伝える画期的UIを採用し、マニュアルフォーカス時のフォーカスワークをアシストします。
人物の認識機能が強化され、キヤノンリモートカメラでは初となる、高精度な瞳検出と頭部検知によるAF撮影が可能に。
頭部検知では、後ろ姿にも対応し、スポーツなど被写体の動作が激しい撮影でも、粘り強くピントを追従します。
瞳AF対応
EOSシリーズで培った瞳AF技術をキヤノンリモートカメラに応用。手前に別の被写体が映り込んでも、人物の瞳をしっかりとらえて粘り強く追従し正確なピントのまま撮影を続けることができます。
EOS iTR AF X対応
キヤノンリモートカメラで初めて、ディープラーニングを使用したEOS iTR AF Xに対応。被写体が反転した場合などでも追従し続けます。
多彩なAFモードにより、被写体の動きに柔軟に対応するAF撮影が可能。
フォーカスをカメラにまかせてカメラワークに集中できます。
顔優先AF
AFの顔認識機能の作動時に、人の顔を優先的にフォーカスを合わせます。
顔限定AF
AFの顔認識機能の作動時に、人の顔が検出された場合のみフォーカスを合わせます。
トラッキングAF
設定ページやリモートカメラコントロールアプリを使い被写体を選ぶだけでピントを合わせつづけるトラッキングAFに対応。人物以外の動体撮影時もピントをなめらかに追従させたAF撮影が可能です。
Custom Picture Fileを拡充し、EOS Standard/EOS Neutralに対応。幅広い制作環境への対応が可能です。
また、カラーマトリクスもCINEMA EOSと共通の複数の色再現特性カラーマトリクスを採用しています。
ITU-R BT.709規格に対して、低輝度部をより暗くして、高輝度部のコントラストを抑えたガンマ。
ITU-R BT.709規格に準拠したガンマ。
EOSのピクチャースタイル「スタンダード」相当の画作り。一般的な被写体で多くの人が好ましいと感じる、色の鮮やかさとコントラストを設定。
EOSのピクチャースタイル「ニュートラル」相当の画作り。コントラストは控えめに、彩度は強調を行わない設定。
HDR方式の出力に対応。HLG方式に加えPQ方式にも対応しており、様々な用途に合わせたHDR運用が可能。
Hybrid Log-Gamma(HLG)、Perceptual Quantization(PQ)対応
HLGカーブについては、最新のHDR運用にて推奨されているITU-R BT.2100に準拠しているので、SDRとの親和性も高い映像の撮影が可能です。また、HLGではVivid (ITU-R BT.2390記載のTraditional Colour相当)、BT.2100(BT.2390記載のNatural Color相当)から色味の設定が可能です。
ポストプロダクション処理が可能なCanon Log 3を搭載しました。
Canon Log 3は暗部を締め、階調を整える程度の簡易グレーディングを考慮した特性のガンマで、ノイズが目立ちにくく、Canon Logの扱いやすさを残したガンマとなっています。
カラーグレーディングソフトなどで作成した.cube形式の3D LUTをIP経由でカメラ内に取り込み、取り込んだ3D LUTを適用した収録が可能。これにより、カラーグレーディングを前提としないワークフローにおいても、意図したLookで収録することができ、効率的なワークフローを実現します。
Canon Log 3を適用した映像は、広いダイナミックレンジを確保し、撮影後の編集を前提としてます。そのため、撮影時に表示される映像はそのままですと低コントラストでやや暗い映像になりますが、LUT/ビューアシスト機能を使用する事で、通常の映像と同等のコントラストを再現することができます。ユーザーが作成した3D LUT(User LUT)はIP経由で取り込みます。
機器と機器を一対一で接続するこれまでのシリアルコントロールではなく、IP化することで、省人化を実現するマルチカメラコントロールを実現。
ネットワーク接続されたキヤノン製品を共通の操作や設定により利用することが可能です。
NDIプロトコル対応の機器やツールを用いたシステムを構築することで、カメラからのライブ映像も含めたネットワーク上にある映像・音声の素材が利用できるようになります。これにより、多くの素材を用いた「ライブ映像制作」とも呼べるワークフローが、リモートコントロールでも可能となります。
CR-N700は、RTMPによる映像・音声のストリーミングによる配信が可能。放送番組などの高画質/大容量の映像・音声ファイルであっても、ダウンロードの完了を待たずに、配信と同時に再生されます。また、高セキュリティ環境下での通信に適したRTMPSにも対応しています。
ライブ配信で一般的な従来のUDP伝送に比べ、低遅延で映像が乱れにくい高品質なライブ配信が可能なSRTプロトコルに対応。
バーチャルセットを使った映像撮影において、カメラの位置情報(パン、チルト、ズーム等)を後段の制作システムに直接送信することで、カメラとコンピュータを連動させ、通常のスタジオではでき得ない画面展開や、合成映像の配信を可能にします。
ハードコントローラ操作時に有効な、HDMIまたはSDI接続されたモニター上へOSD情報の重畳表示のON/OFF設定が可能。
IP映像にはOSD情報は重畳されず、映像のみを配信することが可能です。
ピーキング表示例
合焦状態に応じて、映像の輪郭に色がついて強調される機能。MF(マニュアルフォーカス)時のピント調整をアシストします。
マーカー表示例
画面にマーカーを表示すると、構図を決めるガイドにしたり、適切なセーフティーゾーンを確認することができます。
撮影した映像全体の出力と同時に、その一部分をクロッピング(切り出し)した映像を作成することが可能。
クロップは最大2か所までFHD/HDの2種類で設定できます。また設定ページとリモートカメラコントロールアプリ(RCCA)でクロップ設定・切り替えできます。またクロップした映像はズームすることも可能です。※1
ケーブル1本で4K 60P映像を配信できる、12G-SDI出力端子を搭載。3G-SDI端子とあわせ、2系統の映像を同時出力することが可能になりました。
1台のカメラで用途の異なる映像を同時に出力することができ、様々な撮影アシスト機能を組み合わせた映像制作ニーズに応えます。
高速から低速まで多段階の速度変化が可能なPT※駆動機構を搭載し、ズームを連動させた「スムーズPTZ※」を実現。
リモートコントローラーやアプリとの連携でワンマンオペレーションでの多様な映像制作をサポートします。
なめらかなPTZ駆動
高精度な駆動機構を搭載。低速から高速までなめらかな速度変化を達成。
キヤノンがネットワークカメラで培った、スムーズで応答性の高いPTZコントロール技術を応用。
狙った場所へ素早く迷うことなくPTZを同時駆動し、思い通りの映像を記録することができます。
同期PTZ機能の動作イメージ
現在の位置(画角)から指定された目標位置(プリセット位置)まで、PTZが同時にスタート、現在位置から目標位置(プリセットされた位置)へ同期して移動し、同時にストップする機能です。同期PTZ機能は、プリセットの呼び出し時に、PTZ動作の時間または速度を指定して使用します。
設定した目標位置(画角)と、指定した時間または速度の情報から、PTZ動作に要する時間を考慮し、連動した制御を行うことで、現在位置(A)からのPTZ同時スタート、目標位置(B)でのPTZ同時ストップを実現します。このようなPTZの操作性は、映像制作の現場において、演出意図や「撮りたい画」の要望に応えます。
汎用性の高いDC 12V入力4ピンXLRコネクターを採用
専用のACアダプターを用意することなく、市販のアクセサリーを使用して幅広い電源入力に対応可能。
ケーブル1本で給電/制御/配信が可能な「PoE++」に対応
LANケーブル経由で電源供給が可能のため、電源工事や電源ケーブルの配線が不要。施工時の省線化、施工コストを低減します。
レンズ部の前面と後面にタリ―ランプを搭載し、カメラのステータスを分かりやすく知らせます。特に同時に複数のカメラが使用される放送や収録では、スイッチャーは、使用するカメラを頻繁に切り換えます。その際、タリーランプが赤く点灯することで、どのカメラが撮影中であるか、他のスタッフや出演者に知らせることができます。
CR-N700は、LANケーブルによるIP接続のほかに、Wi-Fi接続も可能です。タブレット端末からカメラの設定ページを操作できます。
複数のカメラを同時に使用している場合でも、接続を切り換えることで、別のカメラも同様に設定・操作することができます。
また、純正のアクセサリーとして、赤外線リモコンも付属しています。
Wi-Fi、赤外線リモコンのいずれも、カメラが撮影をしない状態「スタンバイモード」への移行、「スタンバイモード」からの復帰も可能です。
Wi-Fiや赤外線リモコンによる設定・操作が可能になることで、無線によるリモートコントロールを実現します。
■FreeD対応によりコンパクトな機材やセットで済むためコストを抑えられます。
■OSD表示機能によってカメラの設定値を確認する手間が省けます。
■クロップ機能で各出演者をピックアップできます。
■SRTプロトコルにより高品質な映像を安定して配信可能です。
■LANケーブル1本で電力供給、タリーランプ制御、PTZ制御、配信が可能です。
■1.0型センサーによる高感度性能で、薄暗いステージでも低ノイズの映像が撮影できます。
■PTZ機能により、ステージからの観客の姿、フロアからの演奏者の姿など、さまざまな画角から撮影できます。
■IPやWi-Fiなど様々な方法で複数のカメラリモートコントロールできるため、少ない人員で撮影ができます。
■クロップ機能で各演者をピックアップできます。
■SRTプロトコルにより高品質な映像を安定して配信可能です。
■FreeDプロトコルによりバーチャル背景で次世代の映像演出ライブを配信できます。
■映像制作や放送の現場で定評のあるNDIに対応しているため、 NDIプロトコル対応の機器を用いたシステムを構築可能です。
■迫力あるプレー映像をリアルタイムで配信可能。
■30xアドバンストズームにより、広い会場でも選手の表情に迫る映像を撮影できます。
■会場内に設置した複数台のカメラを一台のコントローラー操作可能。
■キヤノン製カメラでカラーを連携。 XF605など手持ち撮影カメラとも同じ色味で撮影できます。
■SRTプロトコルにより高品質な映像を安定して配信可能。
■IRカットフィルター搭載なので暗い室内や夜間でも問題なく撮影が出来ます。
■4K60Pの高精細な映像で撮影できます。
■1.0型センサーによるパンフォーカスで、遠くまでピントの合った、くっきりとした映像が撮影できます。
■HDR(HLG/PQ)によって自然でリアルな表現になります。
■クロップ機能によりカメラの台数を減らすことが出来ます。
■白い壁を基調とした教室調和するチタニウムホワイトのボディは、撮影中も意識されることはありません。
カメラ部 | 撮像素子 | 1.0型CMOSセンサー、有効画素数:約829万画素 | |
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レンズ | 光学15倍ズーム f=8.3~124.5mm (35mm換算:約25.5~382.5 mm) |
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デジタルズーム | 20倍 | ||
アドバンストズーム(FHD) | 30倍 | ||
画角 | 水平画角:73.0°~5.7°、垂直画角:45.2°~3.2° | ||
シャッタースピード | 1/3~1/2000秒(フレーム周波数およびフレームレートによる) | ||
ゲイン | -6.0dB~21.0dB、36dB※(※ゲインブースト使用時のみ) | ||
NDフィルター | 内蔵(OFF、1/4、1/16、1/64)、電動式 | ||
ホワイトバランス | オート(AWB)、セットA、セットB、プリセット設定(太陽光 約5600K、電球 約3200K)※、色温度設定(2000K~150000K)、マニュアル ※色温度は目安です。 |
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フォーカス | マニュアル/AF AF 方式:デュアルピクセルCMOS AF、コントラストAF |
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ガンマ | BT.709 Normal、BT.709 Wide DR、BT.709 Standard、Canon Log3、PQ、HLG | ||
ブレ補正 | 光学式 | ||
最低被写体照度 | 約3 lux (シャッタースピード1/60秒、フレームレート59.94P、ゲイン21.0dB 時) |
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映像出力フォーマット | 12G-SDI | 3840×2160:59.94P/50.00P/29.97P/25.00P/23.98P(4:2:2 10bit) 1920×1080:59.94P/59.94i/50.00P/50.00i/29.97P/29.97PsF/25.00P/25.00PsF/23.98P(4:2:2 10bit) 1280×720:59.94p/50.00P(4:2:2 10bit) 720×480:59.94i(4:2:2 10bit) 720×576:50.00i(4:2:2 10bit) |
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3G-SDI | 1920×1080:59.94P/59.94i/50.00P/50.00i/29.97P/25.00P/23.98P(4:2:2 10bit) 1280×720 : 59.94p/50.00P(4:2:2 10bit) – 3G-SDIとHDMIは、同一の映像出力フォーマット (3G-SDIとHDMIで異なるフォーマットを選択することはできません) – HDMIで3840×2160を選択している場合、3G-SDIに映像は出力されません。 |
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HDMI | 3840×2160:59.94P/50.00P/29.97P/25.00P/23.98P(4:2:2 10bit) 1920×1080:59.94P/59.94i/50.00P/50.00i/29.97P/25.00P/23.98P(4:2:2 10bit) 1280×720:59.94p/50.00P(4:2:2 10bit) 720×480:59.94P(4:2:2 10bit) 720×576:50.00i(4:2:2 10bit) – 3G-SDIとHDMIは、同一の映像出力フォーマット (3G-SDIとHDMIで異なるフォーマットを選択することはできません) – HDMIで3840×2160を選択している場合、3G-SDIに映像は出力されません。 |
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IP | 3840×2160:59.94fps※,50.00fps※,29.97fps,25.00fps,23.98fps,14.99fps,12.50fps,11.99fps,5.99fps,5.00fps(4:2:0 8bit)※ H.265時のみ 1920×1080:59.94fps,50.00fps,29.97fps,25.00fps,23.98fps,14.99fps,12.50fps,11.99fps,5.99fps,5.00fps(4:2:0 8bit) 1280×720:59.94fps,50.00fps,29.97fps,25.00fps,23.98fps,14.99fps,12.50fps,11.99fps,5.99fps,5.00fps(4:2:0 8bit) 640×360:59.94fps,50.00fps,29.97fps,25.00fps,23.98fps,14.99fps,12.50fps,11.99fps,5.99fps,5.00fps(4:2:0 8bit) – フレーム周波数を超えるフレームレートは選択することができません。 – JPEGはフレーム周波数によって1 パターン固定 (フォーマットは固定で選択することはできません) 解像度:1280×720 フレーム周波数59.94/50.00Hz選択時:14.99fps フレーム周波数23.98Hz選択時:11.99fps フレーム周波数29.97/25.00Hz選択時:12.50fps |
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プロトコル | 映像伝送プロトコル | XCプロトコル(キヤノン独自)、RTSP/RTP、NDI|HX※ 、RTMP/RTMPS、SRT ※NDIは、NewTek, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 |
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インターフェース | コントロール | LAN、Wi-Fi、シリアル、赤外線リモコン | |
ネットワーク端子 | RJ45コネクター×1、1000Base-T | ||
12G-SDI OUT端子 | BNCジャック×1、0.8 Vp-p/75Ω エンベデッドオーディオ、タイムコード(VITC/LTC) |
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3G-SDI OUT 端子 | BNCジャック×1、0.8 Vp-p/75Ω エンベデッドオーディオ、タイムコード(VITC/LTC) | ||
GEN-LOCK 端子 | BNCジャック×1、1.0 Vp-p/75Ω(SYNC OUT端子兼用) | ||
TIME CODE端子 | BNCジャック×1(入力:0.5-18Vp-p/100KΩ、出力:1.3Vp-p/50Ω) | ||
HDMI OUT 端子 | HDMI コネクター×1 | ||
RS-422 端子 | RJ45 コネクター×1 | ||
MIC端子 | φ3.5 mm ステレオミニジャック (不平衡、プラグインパワー対応) 供給電圧:DC2.4 V(バイアス抵抗2.2 kΩ) MIC時:入力インピーダンス 1KΩ以上 感度-72 dBu (マニュアルボリュームセンター、フルスケール-18 dB) LINE時:入力インピーダンス 1.0kΩ以上 感度-10 dBV (マニュアルボリュームセンター、フルスケール-18 dB) |
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INPUT1端子、INPUT2端子 | XLR 3ピンジャック(平衡)2系統 供給電圧:DC48 V(バイアス抵抗6.8 kΩ) MIC時:入力インピーダンス 600 Ω 感度 -60 dBu(マニュアルボリュームセンター、フルスケール‐18 dB) LINE時:入力インピーダンス 1 kΩ 感度 +4 dBu(ボリュームセンター、フルスケール‐18 dB) |
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パン・チルト、プリセット | パン・チルト機能 | パン動作範囲:水平 ±170°、 チルト動作範囲:垂直 -30°~+90° パン・チルト動作速度:0.1°~100°/秒 |
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プリセット | 登録数:最大100箇所(ホームポジション含む) | ||
電源・その他 | 適用範囲 | 屋内一般 | |
動作環境 | 温度0°C~+40°C、湿度10%~90%(結露不可) | ||
電源 | PoE++入力:IEEE802.3bt DC入力:XLR端子 DC 12 V |
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外形寸法(幅×高さ×奥行) | 約200×269×208mm(突起部含まず) | ||
質量 | 約4.1kg(本体の |