ソニーのPMW-300と組み合わせて肩載せ運用が可能となるショルダーアダプター
手振れ補正機能など各種のオート機能を持つハンディ型カメラならではのPMW-300の特長に、撮影時の安定した重量バランスやVマウントバッテリーによる長時間運用など肩載せスタイルの特長をプラスすることが出来ます。
※ご利用には電源ケーブルDC-EX3が別途必要です。電源ケーブル付属モデルはこちらPMW-300はハンディタイプのカメラながらレンズ交換が可能で、各社製のマニュアル標準レンズを装着出来ますが、重量バランスがさらに前重になる場合が多く、肩載せ撮影には何らかの補助具が必須です。PMW-300専用に開発されたST-7S300と適度な重量のVマウントバッテリーを装着すれば、このような場合でも、肩載せ用カメラと遜色の無い重量バランスを実現出来ます。
業務用リチウムイオンバッテリーをダイレクト装着
ショルダーアダプターST-7S300の後部に、ソニー社製リチウムイオンバッテリーをダイレクト装着。ST-7S300に内蔵した12V定電圧出力回路により、PMW-300に安定した電源を供給することが可能です。サイドパネルには、ライト、モニターなどの電源供給が可能なDC出力用、カムタップとXLR端子を装備しました。
BNC 中継端子を装備
ST-7シリーズのサイドバネルには、使用頻度の高い出力コネクタをカムコーダから引き出して配線しておくことが出来る、BNC中継端子を3個装備。SDI出力や Genlock信号などをあらかじめ引き出して配線しておくことにより、ショルダーカメラのようにボディ横方向から、容易にBNCケーブルを脱着することが可能になります。また衝突などの際に、カメラ本体のBNCコネクターの破損を防止することが出来ます。
ソニー社製三脚ベースVCT-14/U14に装着可能
ショルダー型カムコーダー同様に、ソニー社製VCT-14/U14などの三脚ベースにワンタッチで脱着が可能です。イベント収録などにおいて、カメラの脱着が容易かつ安定的に出来るようになり、他の肩載せカメラとの混在運用も容易になります。
電源スイッチを前方インサイド位置に配置
電源ON/OFFスイッチも、ショルダー型カムコーダー同様の位置に配置、従来と同じ感覚でカメラをお使い頂くことが可能になります。スイッチ横には、バッテリー電圧によって色が緑から赤点滅に変わるLEDを装備、Vマウントバッテリーの消耗時にも撮影遮断を未然に防止可能です。
赤外線リモコン・タリーランプもそのまま使用可能
ST-7S300 は、PMW-300にジャストフィットするように開発。赤外線リモコン受光部とタリーランプ位置には窓を開け、これらの機能が阻害されないように設計されています。
簡易にカメラから脱着し、コンパクトに搬送可能
ST-7S300 は、本体メインボディとハンドル取付けアタッチメント、DC電源コード、の３部品で構成されており、コイン一つで簡単にPMW-300に装着、取り外しが可能です。特にロケなどで航空機で移動する場合には、大切なカメラ本体をコンパクトに機内にハンドキャリーして、ST-7S300は預けるといった分け方も可能です。
スタジオ運用にも対応
ST-7S300の上部には、大型VFなどを取付けるためのシューを装着可能。ソニー製デマンドアダプターなどとの組み合わせにより、簡便なスタジオシステムを構築することが可能です。
