LUMIX DMC-GH4/DC-GH5にカラーグレーディングなど編集行程でより滑らかな階調の映像表現を可能にする、Log撮影機能「V-Log L」を追加するアップグレードソフトウェアキー対応機器をご使用頂いている映像制作分野からのご要望にお応えし、カラーグレーディングなど編集行程でより滑らかな階調の映像表現を可能にする、Log撮影機能「V-Log L」を新たに追加しました。
本機能は、GH4新ファームウェア「Ver.2.4※1」へのアップグレードおよび別売アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU1※2」をご購入いただくことで、使用することができます。
※1 ファームウェアVer.2.4はサポートサイトからダウンロードできます。
V-Log / V-Log Lとは
V-Logは、フィルム素材をデジタル化する際に規格化された'10-bit Cineon'と同じ思想で開発されたLog特性であり、V-Log Lは、マイクロフォーサーズセンサー用として最適化されたLog特性です。
V-Log と同じLUT(ルックアップテーブル)を利用したカラーグレーディング作業が可能で、12ストップの豊かな階調で映像表現を行うことができます。
※V-LogとV-Log Lは同じ特性曲線なので、V-Logと同じLUT(ルックアップテーブル)を用いた編集が可能です。
V-Log L を使用したワークフロー
アップグレードの流れ
販売店またはWebサイトでソフトウェアキー「DMW-SFU1」を購入
GH4ファームウェアをVer2.4に更新
「シリアルナンバーファイル」(ファイル名:SERIAL.LST)をSDカードに書き出す
所定のURLに「アップグレードソフトウェアキー」と「シリアルナンバーファイル」をアップロードし、
サーバーが発行するアクティベーションコード(ファイル名:ACTIVE.LST)をSDカードに保存する
SDカードのアクティべーションコードをカメラに読み込む