同梱品
フード(LH770-05)
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary(ニコン Fマウント)
手ブレ補正機構搭載の超望遠レンズは、ブレが少なく安定した写真が撮れる、画角が狭く、圧縮効果によって背景を整理し、被写体を印象的に浮き立たせるのでピントの合った部分の描写が圧倒的といった利点があります。その反面、「バズーカ」と呼ばれることもあるように、大きく重く、気軽に持ち歩くことが難しい事があります。もっと気軽に超望遠レンズを使ってほしい。そのような気持ちで70-300mmクラスのような小ささ、軽さ、コストパフォーマンスの高さを誇りつつ、400mmの望遠域まで撮影が可能な、超望遠ズームを開発しました。性能にも妥協せず、プロやハイアマチュアの方にも納得頂ける高画質と高機能を実現したこのレンズはまさに「ライト・バズーカ」とも呼べるワンランク上の超望遠ズームレンズです。
SIGMAは、すべての交換レンズをContemporary、Art、Sportsの3つのプロダクトラインに集約。”SIGMA GLOBAL VISION“としてリニュアルしています。Contemporaryラインは、「最新のテクノロジーを投入、高い光学性能とコンパクトネスの両立で幅広い撮影シーンに対応するハイパフォーマンスライン」です。高度な光学性能とユーティリティを維持しながら、小型・軽量をも実現するというきわめて困難な課題解決のため、最新のテクノロジーを惜しみなく投入。使い勝手の良さと高画質の両立を目指して製品化を行いました。
70-300mmクラスのような小ささ、軽さ、コストパフォーマンスの高さを誇りつつ、400mmの望遠域まで撮影が可能な、超望遠ズームを開発しました。性能にも妥協せず、プロやハイアマチュアの方にも納得頂ける高画質と高機能を実現したこのレンズはまさに「ライト・バズーカ」と呼べるワンランク上の超望遠レンズです。
コンパクトさを実現しながら、画質の追求にも妥協しません。SLDガラス4枚の採用や、レンズパワー配置の最適化により収差を補正。特に絞っても改善されることのない倍率色収差を重点的に補正し、ズーム全域で高い描写性能を発揮します。
最短撮影距離160cm、最大倍率1:3.8を実現し、離れた場所からのクローズアップ撮影に威力を発揮します。
光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。SIGMAは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、SIGMA独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。付属フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。
発売以来、その基本性能の高さと高画質で人気を博してきたSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary。その性能はそのままに、400mmクラスのズームとしてはコンパクトなフィルター径φ67mm、重さ1,160gを実現。この小型軽量ボディに、加速度センサーを利用した手振れ補正OS機構、最新のアルゴリズムで高速なオートフォーカスを実現した超音波モーターHSM、フォーカスリミッターなど、超望遠レンズに必要な要素をすべて搭載。もちろんUSB DOCKを使用した拡張性もそのままのフルスペック仕様です。
新開発のジャイロセンサーや手ブレ補正制御ユニットを一新し、最新の専用アルゴリズムにより強力な手ブレ補正効果を発揮。加速度センサーが手ブレの方向を検知し、構図の横位置、縦位置を問わずカメラを上下や斜め方向に動かした場合でも手ブレ補正が有効に働きます。
素早くズーミングするために直進式に操作しても問題ないように直進式ズーム対応の内部構造を採用。前後方向の操作感とホールド感を重視して新規に設計された専用フードを装着することで、突然の画角変化にも瞬時に対応。シャッターチャンスの可能性が広がります。
ボディ側からの電気信号で絞りを制御する電磁絞り機構の搭載により、高速連写時のAE安定性向上を図りました。
9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
新レンズラインに合わせて設計したテレコンバーターの装着が可能。SIGMA TELE CONVERTER TC-1401では140-560mm F7-9のAF*超望遠ズームレンズとして、SIGMA TELE CONVERTER TC-2001では200-800mm F10-12.6のMF超望遠ズームレンズとして使用可能です。
※ AFがF8対応のカメラに装着した場合のみ、AF撮影が可能ですが、焦点距離目盛が200mmより望遠側の合焦精度は保証されません。
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)の搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。最新のAFアルゴリズムが、より滑らかなAF駆動を可能としました。
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
ゴミなどの侵入が一番心配されるマウント部にゴムのシーリングを採用※し、保護しています。
※ SIGMA SAマウントをのぞく
15群21枚
24.4° - 6.2°
9枚 (円形絞り)
F22
160cm
1:3.8
φ67mm
φ86.4mm × 182.3mm
※長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。
1,160g