同梱品
ケース
かぶせ式フード(LH1113--01)
三脚座(TS-111)
PROTECTIVE COVER PT-21
SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art(キヤノン EFマウント)
ポイント: (1%還元)
SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art(キヤノン EFマウント)
ポイント: (1%還元)
開放値F1.4の大口径中望遠レンズにおいて最高の性能を目指すため、12群17枚という単焦点レンズでは異例ともいえる枚数のレンズ構成を採用。
FLDガラス3枚、SLDガラス2枚、非球面レンズ1枚を含むレンズ構成により、豊富な周辺光量を確保しながら軸上色収差の徹底的な補正を行い、高い解像力を実現しました。
合焦部の圧倒的にシャープな描写と、アウトフォーカス部の色つきの少ないボケは、ポートレート撮影などにおいても威力を発揮します。
また、サジタルコマフレアも良好に補正しているため、星野写真の撮影などにも最適です。
豊富な周辺光量を得るための最も有効な手段は、レンズ前玉の大口径化です。
SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art は、フィルター径を105mmに拡大した事で、同クラスの製品に対して圧倒的に豊富な周辺光量を得る事ができました。
これにより口径食を抑える事ができ、ポートレート等のボケ表現にも最適なレンズに仕上がりました。
光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。
望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。
これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。
SIGMAは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。
現在、SIGMA独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。
特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。
これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。
スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。
付属フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。
Sportsラインと同様に、マウント接合部※1、マニュアルリング、ズームリングや外装部の接合部などにシーリングを施した防塵防滴性の高い構造※2により、天候に左右されることなく撮影が可能。
さらにレンズ最前面には撥水防汚コーティングを採用。
レンズ表面のメンテナンスも容易に行えます。また、高速で正確なAFにより、瞬時の撮影に対応します。
※1 SIGMA用はカメラ本体にシーリングがあるため、レンズのマウント部にシーリングはございません。
※2 防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。
専用フードは一般的に用いられるABS樹脂製ではなく、航空機等の内外装に使用される、ポリカーボネートにカーボンファイバーを含有したCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic )製を採用。軽さと強度の両立を図りました。
三脚座はアルカスイスタイプの雲台、クランプに直接取り付けることが可能です。
三脚座を取り外して撮影する際に干渉しないように、専用のProtective Coverを付属。持ち運び時の重量負担軽減にも役立ちます。
オートフォーカス作動中でも、フォーカスリングを回すだけでマニュアルでのピント合わせが可能なフルタイムマニュアル機構を搭載。
フォーカスモードを切り替えることなく、素早いピントの調整が可能です。
※ マウントによって、フルタイムマニュアル機構の初期動作が?なります。
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
キヤノン用については、カメラ※に搭載されるカメラ内収差補正機能「レンズ光学補正」(「周辺光量補正」、「色収差補正」、「歪曲収差補正」) に対応。
レンズの光学特性に合わせた補正が、さらなる画質向上を可能にします。
※ 対応しているカメラに限ります。また、カメラによって補正できる項目が変わります。
12群17枚
23.3°
9枚 (円形絞り)
F16
100cm
1:8.3
φ105mm