ハード的に制約や制限を受けることなくネットワーク上のすべてのシステムやディバイスとのソースをやり取りできる環境を提供するプロダクション・ワークフローシステム(3RU 冗長電源モデル)
相互接続されたワークフローの構築を実現
NewTek社 IPシリーズ「Video Mix Engine」は、相互接続可能なプロダクション・ワークフローの核となるシステムです。
IPシリーズは、ライブ・プロダクションにおいて、ハード的に制約や制限を受けることなくネットワーク上のすべてのシステムやディバイスとのソースをやり取りできる環境を提供します。
ライブ・コンテンツ制作のための革新的ソリューション
IPシリーズは、今日のライブ・コンテンツ制作現場を、品質面、創造性、柔軟性、そして成果の観点において、新しいレベルへ引き上げます。
ライブ・プロダクション テクノロジー業界を長年に亘って牽引するNewTek社によって開発されたVideo Mix Engineは、
ライブ・コンテンツ制作現場のワークフロー上で必要とされるすべてのシステム、デバイス、ソフトウェアベースの様々なツール、A/V入出力ソースを統合し、
これまでにないシンプルな機器構成とオペレーションでビデオミキシング、合成、配信を提供します。
頭の中で思い描いたコンテンツ、創造力、ストーリーは、'テクノロジー'ではなく、作り手の想像力と創意工夫で生み出されます。
Video Mix Engineは、制作側に対して、放送、演出、プレゼン、イベントといった様々なジャンルの映像制作における潜在力を高め、
さらには、収益を生み出すコンテンツや投機的なプロダクション事業に対しても支援します。
ソフトウェアベースによる充実したライブ・プロダクション環境を提供

■最大64チャンネルソースの拡張性、マルチソースのライブ・ビデオミキシング。各ソースは、キーとフィルをサポート、また、外部入力ソースを最大44チャンネルまで同時スイッチング
■47種類のマルチフォーマットビデオ出力サポートによる柔軟、且つ、SDIまたはIP経由にて同時に4出力まで出力/配信可能
■8系統のM/EバスとPREVIZコンフィギュレーションとプレビューバスを搭載した、強力なマルチバスミックスエフェクト、ゼロ遅延のリエントリをサポート
■ライブ用途として柔軟性を持ったメディア再生(ディスクレコーダー)機能と、様々な種類のファイルフォーマットをサポートする合計75のリアルタイムマルチメディアプレーヤー
■専用モニタポート、設定可能なワークスペース、カスタマイズ可能なウィンドウを備えた、マルチビューワ機能(4モニターまで)
■広範囲のオーディオ機能をサポートする、16個の外部オーディオミキサー入力、また、4x8x8チャンネルから4つのオーディオミックス出力へのルーティング機能をサポート
高度なIPテクノロジー
■NewTek社が提供する革新的なネットワークデバイスインタフェース技術「NDI」をネイティブに統合、遅延がほぼゼロのIP上でのビデオ、オーディオ、およびデータ伝送をサポート
■IP経由で最大44系統の入力ソースと35系統の出力信号をサポート。これら入出力ソースは、物理的なコネクション等を変更することなくソフトウェアによって個々のソースごとに設定変更可能
■ネットワーク上のどこからでも事実上無制限のIPソースにリアルタイムでアクセスし、シームレスな相互入出力を可能
■何百ものメーカーおよびデベロッパーの製品との統合、ASPENおよびSMPTE 2022などの他のIPスタンダードとの互換性をサポートするIPベースのワークフロー
マルチ出力/配信に対応

比類なきインテグレーションを実現
■フォーマット、解像度、フレームレートを混在可能な、堅牢なマルチフォーマット処理とチャンネルごとのフレームシンクロナイザ機能をサポート
■多彩な制御系インターフェース(コントールパネル、キーボード、iPAD, Launch PADなど)をサポートする洗練されたマクロ自動化システム
■DanteやAES67を含むデジタル、アナログ、ネットワークオーディオに対応した直感的なソフトウェアベースのオーディオミキサー
※DanteやAES67を利用の場合、別売りの互換バーチャルサウンドカードのライセンスが必要です。
■ローカルクロスポイント制御を備えた内蔵8x72 NDIビデオルータ経由の拡張ビデオミキシングと配信
無限の創作性を支援
■NewTek社が提供する革新的なネットワークデバイスインタフェース技術「NDI」をネイティブに統合、遅延がほぼゼロのIP上でのビデオ、オーディオ、およびデータ伝送をサポート
■IP経由で最大44系統の入力ソースと35系統の出力信号をサポート。これら入出力ソースは、物理的なコネクション等を変更することなくソフトウェアによって個々のソースごとに設定変更可能
■ネットワーク上のどこからでも事実上無制限のIPソースにリアルタイムでアクセスし、シームレスな相互入出力を可能
■何百ものメーカーおよびデベロッパーの製品との統合、ASPENおよびSMPTE 2022などの他のIPスタンダードとの互換性をサポートするIPベースのワークフロー
DDR(デジタルディスクレコーダ)やメディアブラウザ内の各メディアファイルのサムネイル画像のカスタマイズ。

NewTek VMC1R Video Mix Engine システム(3RU 冗長電源)の主な仕様
仕様
■ビデオ入力
最大44系統の外部映像ソースの同時入力に対応60fps(2160p 59.94) 4K UHDまでの解像度のあらゆる組み合わせの映像入力をサポート
■ネットワークビデオ入力
NDI経由による最大44チャンネルIPビデオ入力に対応。解像度非依存型、フィルとアルファ(キー)もサポート
■SDIビデオ入力
3G/HD/SD-SDI x 4系統
対応解像度/フレームレート
・1080p : 59.94、50、29.97、25、23.976
・1080i : 59.94、50
・720p : 59.94、50、29.97、25、23.976
・576i 50
・480i 59.94
※備考:NewTek NC1モジュール(別売オプション)をネットワーク接続して追加することにより、3G/HD/SD-SDIビデオ入力、もしくは4K UHD(Quad-Link 3G-SDI)を最大44系統まで追加可能。
■PTZビデオ入力
最大8台のパン-ティルト-ズーム(PTZ)ロボットカメラの同時接続をサポート。RS232、RS422、IP経由などのシリアルやネットワークプロトコルを利用したコントロールとプリセット設定が可能
■Apple AirPlay
iOSモバイルデバイスからの入力をApple AirPlay経由でネイティブサポート
■ビデオ出力
最大4系統のビデオミックス出力を設定し、IPまたはSDI経由で同時出力可能
■ネットワークビデオ出力
NDI経由による最大35系統のIP出力(HDおよびSDセッションのみ)
・最大1080p 60fps(1080p 59.94)までのビデオミックス出力 x 4系統
・ローカルSDI入力から変換されたNDI経由によるIPソース出力 x 4系統
・NDI経由によるアルファーチャンネルサポートのメディアプレイヤー出力 x 4系統
・NDI経由によるアルファーチャンネルサポートのバッファー出力 x 15系統
・NDI経由によるIP内部ルーター出力 x 8系統NDI経由による1系統のIP出力(4K UHDセッション)
・4K UHD 60fps (2160p 59.94)のビデオミックス出力 x 1系統
■SDIビデオ出力
4系統の3G/HD/SD-SDI接続は、以下の設定が可能
・4系統の独立した3G/HD/SDビデオミックス出力
・または、3G-SDIクアッドリンク接続で1系統の最大4K UHD 60fps (2160p 59.94)ビデオミックス出力※備考:使用可能なフレームレートは、セッションビデオ規格(NTSCまたはPAL)によって異なります。
■ストリーム出力
2系統までの異なるストリーミング出力を個別の解像度と設定にて出力可能。また同時にアーカイブ(収録)も可能
■マルチビューワ出力
一般的なディスプレイ解像度で4系統のマルチビューワ出力が可能
・DVI出力 x 1系統
・HDMI出力 x 1系統
・DisplayPort出力 x 3系統
(各出力は、ユーザーインターフェース、およびマルチビューアー用として設定)
■Mix/Effectバス(M/E)
リエントリー可能な8系統のM/Eバス
・1M/Eバス毎に4ソースまでのチャンネル設定が可能
・各バスごとのキーレイヤー x 4系統
・各バスごとのメモリースロット x 9系統
・PREVIZ設定とプレビューバス x 1系統
■DSK(ダウンストリームキー)
DSKチャンネル x 4系統
■メディアプレイヤー
メディアプレーヤー x 合計5系統
・DDR(デジタルディスクレコーダー) x 4系統
・Sound(サウンド) x 1系統メディアバッファ x 合計15個
・アニメーションバッファ x 10個
・グラフィックバッファ x 5個クリッププレイヤー x 55個
※機能に応じてトランジションやメディアとして使用可能
■キーヤー
すべてのソースとM/EバスにLiveMatte クロマ/ルマキーテクノロジーサポート
・入力キーヤー x 44系統
・メディアプレイヤー用キーヤー x 4系統
・M/E用キーヤー x 8系統
・PREVIZ用キーヤー x 1系統
・バッファーレイヤー x 15系統
■COMPs(合成)
ビデオ合成用(COMPs)エンジンがスイッチャーと各M/Eバスに搭載
レイヤー設定、作成、保存、さらにDVEスタイルのモーション付けが可能
各バスに対して16個のCOMPプリセットを設定可能
■バーチャルセット
LiveSetテクノロジーによる30種類以上のバーチャルセットグループやボックスエフェクトを標準搭載
■DataLink
DataLinkテクノロジーにより、システム内部、もしくは外部からの入力データをリアルタム、且つ自動的に反映可能。
Webページやスプレッドシート、スコアボード、データベース、RSSフィード、XMLファイル、CSV、ASCIIコードなどのデータを利用可能
■マクロ
ユーザーが設定した操作手順を記録、保存、編集して自動コマンド化
・設定したマクロを、コントロールパネル、キーボードキー、さらには、ホットスポット、MIDI、X-KEYボタン、GPIトリガーへ割り当て可能
・マクロに、音声、メディア再生、タリー、任意のスイッチャーのアクションなどのイベント情報や状態の変更を 含めることも可能
・Video Mix Engine上での操作や状態の変更、メディアの再生、スイッチャー操作に合わせて自動実行可能で、ウェブベースのインターフェースからのコントロールもサポート
■レコーディング
IsoCorderテクノロジーを利用し、最大6系統のチャンネルを同時収録可能
・4系統までのQuickTimeビデオレコーディング(XDCAM HD互換、4:2:2エンコーディング、24ビットオーディオ、タイムコード)
・2系統までのH.264ビデオレコーディング
・1系統のMP3オーディオレコーディング
※備考:収録したデータを一般的なNLEアプリケーションで再生する場合には、QuickTimeプレーヤーは必要ありません
■ストレージ
3TB 内蔵ドライブ x 2基搭載
・記録時間は、フォーマットや解像度など保存ファイルの仕様により異なります
・USB3.0、eSATA接続の外部ドライブへのレコーディングをサポート
・共有ドライブやサードパーティ製ドライブをサポート
■グラブ機能
入力映像ソースや出力ソースから、フル解像度でフィールド解除した静止画の取り込みが可能
■エクスポート機能
・ソーシャルメディア、FTP、ローカルや外部ボリューム、ネットワークサーバーへビデオやファイルをエクスポート可能
・トランスコード機能搭載
■オーディオミキシング
・8チャンネルオーディオに対応したマルチチャンネルオーディオミキサーの内蔵
・デジタルシグナルプロセッサ(DSP)と4x8x8オーディオ入力ルーティング機能を搭載
■オーディオ入力(ローカル)
・SDIエンベデッド x 4チャンネル
・バランスXLRステレオペア(ラインレベル)x 1チャンネル
・バランス1/4インチステレオペア(ラインレベル)x 3チャンネル
■オーディオ出力(ローカル)
・SDIエンベデッド x 4チャンネル
・バランスXLRステレオペア x 1チャンネル
・バランス1/4インチステレオペア x 1チャンネル
・バランス1/4インチステレオ(フォン) x 1チャンネル
■オーディオ(ネットワーク)
・NDI経由でのネットワークオーディオの入出力を標準サポート
・NDI入出力のビデオ信号にオーディオのエンベデッドが可能
・Audinate社のDanteネットワークプロトコルをサポート
・WDMオーディオドライバ互換のAES67をサポート
※Danteを利用の場合、Audinate社のDanteバーチャルサウンドカードのライセンスが必要
※AES67を利用の場合、サードパーティ製のバーチャルサウンドカードのライセンスが必要
■再生メディアフォーマット
マルチメディアファイルのインポートと保存、再生が可能。トランスコーダー付属
・ビデオ: AVI, DV, DVCPro, DVCProHD, FLV, F4V, H.263, H.264, MOV, MKV, MJPEG, MPEG,MP4, WMV, WebM, 他
・画像: PSD, PNG, TGA, BMP, JPEG, JPEG-XR, JPEG2000, EXR, RAW, TIF, WebP, 他
・オーディオ: AIFF, MP3, WAV, 他
■モニタリング
4台までのマルチビューワディスプレイに対し、ワークスペースやビューポートの設定が可能
■信号のモニタリング
デジタルキャリブレーションとITU-R Rec.709をサポートしたカラープレビュー可能な、フルフィールド
対応の波形モニターとベクトルスコープを内蔵
■処理
・ビデオ: YCbCr + A 4:4:4:4
・オーディオ: 96kHz
■スルーアウトレイテンシ
1.0〜1.5フレーム以内
■映像・音声
【規格】
・4K UHDビデオ:SMPTE 2036準拠
・3G-SDIビデオ:SMPTE 424M (Level A)準拠
・HD-SDIビデオ:SMPTE 292M準拠
・SDビデオ:SMPTE 259M、ITU-R BT.656準拠
・アナログオーディオレベル:SMPTE RP-155準拠
【タリー】
・ハードウェアのHD15ピンGPIコネクタ、
・NDI接続によるタリーサポート
・Blackmagic Design SDIタリーをサポート
■ゲンロック
SD(Bi-level)、もしくはHD(Tri-level)のリファレンス信号をサポート
■GPI
JLCooper Electronics eBox GPIインターフェイスを利用したGPI信号のサポート
■MIDI
サードパーティ製デバイスからのコントロールを可能とするMIDIプロトコルをサポート
■システムドライブ
120GB SSD
■NIC(ネットワークインターフェイスカード)
・10ギガビットネットワークポート x 2系統
・1ギガビットネットワークポート x 2系統
■筐体
・3RUラックマウント型筐体。500W 二重化電源
・多層ハードウェアとソフトウェアフェールセーフ
・寸法(ラックマウント耳含む):48.3x13.34x49.7cm (19.0x5.25x19.57inches)
・重量:11.91kgs
NewTek VMC1R Video Mix Engine システム(3RU 冗長電源)の主な仕様
仕様
■ビデオ入力
最大44系統の外部映像ソースの同時入力に対応60fps(2160p 59.94) 4K UHDまでの解像度のあらゆる組み合わせの映像入力をサポート
■ネットワークビデオ入力
NDI経由による最大44チャンネルIPビデオ入力に対応。解像度非依存型、フィルとアルファ(キー)もサポート
■SDIビデオ入力
3G/HD/SD-SDI x 4系統
対応解像度/フレームレート
・1080p : 59.94、50、29.97、25、23.976
・1080i : 59.94、50
・720p : 59.94、50、29.97、25、23.976
・576i 50
・480i 59.94
※備考:NewTek NC1モジュール(別売オプション)をネットワーク接続して追加することにより、3G/HD/SD-SDIビデオ入力、もしくは4K UHD(Quad-Link 3G-SDI)を最大44系統まで追加可能。
■PTZビデオ入力
最大8台のパン-ティルト-ズーム(PTZ)ロボットカメラの同時接続をサポート。RS232、RS422、IP経由などのシリアルやネットワークプロトコルを利用したコントロールとプリセット設定が可能
■Apple AirPlay
iOSモバイルデバイスからの入力をApple AirPlay経由でネイティブサポート
■ビデオ出力
最大4系統のビデオミックス出力を設定し、IPまたはSDI経由で同時出力可能
■ネットワークビデオ出力
NDI経由による最大35系統のIP出力(HDおよびSDセッションのみ)
・最大1080p 60fps(1080p 59.94)までのビデオミックス出力 x 4系統
・ローカルSDI入力から変換されたNDI経由によるIPソース出力 x 4系統
・NDI経由によるアルファーチャンネルサポートのメディアプレイヤー出力 x 4系統
・NDI経由によるアルファーチャンネルサポートのバッファー出力 x 15系統
・NDI経由によるIP内部ルーター出力 x 8系統NDI経由による1系統のIP出力(4K UHDセッション)
・4K UHD 60fps (2160p 59.94)のビデオミックス出力 x 1系統
■SDIビデオ出力
4系統の3G/HD/SD-SDI接続は、以下の設定が可能
・4系統の独立した3G/HD/SDビデオミックス出力
・または、3G-SDIクアッドリンク接続で1系統の最大4K UHD 60fps (2160p 59.94)ビデオミックス出力※備考:使用可能なフレームレートは、セッションビデオ規格(NTSCまたはPAL)によって異なります。
■ストリーム出力
2系統までの異なるストリーミング出力を個別の解像度と設定にて出力可能。また同時にアーカイブ(収録)も可能
■マルチビューワ出力
一般的なディスプレイ解像度で4系統のマルチビューワ出力が可能
・DVI出力 x 1系統
・HDMI出力 x 1系統
・DisplayPort出力 x 3系統
(各出力は、ユーザーインターフェース、およびマルチビューアー用として設定)
■Mix/Effectバス(M/E)
リエントリー可能な8系統のM/Eバス
・1M/Eバス毎に4ソースまでのチャンネル設定が可能
・各バスごとのキーレイヤー x 4系統
・各バスごとのメモリースロット x 9系統
・PREVIZ設定とプレビューバス x 1系統
■DSK(ダウンストリームキー)
DSKチャンネル x 4系統
■メディアプレイヤー
メディアプレーヤー x 合計5系統
・DDR(デジタルディスクレコーダー) x 4系統
・Sound(サウンド) x 1系統メディアバッファ x 合計15個
・アニメーションバッファ x 10個
・グラフィックバッファ x 5個クリッププレイヤー x 55個
※機能に応じてトランジションやメディアとして使用可能
■キーヤー
すべてのソースとM/EバスにLiveMatte クロマ/ルマキーテクノロジーサポート
・入力キーヤー x 44系統
・メディアプレイヤー用キーヤー x 4系統
・M/E用キーヤー x 8系統
・PREVIZ用キーヤー x 1系統
・バッファーレイヤー x 15系統
■COMPs(合成)
ビデオ合成用(COMPs)エンジンがスイッチャーと各M/Eバスに搭載
レイヤー設定、作成、保存、さらにDVEスタイルのモーション付けが可能
各バスに対して16個のCOMPプリセットを設定可能
■バーチャルセット
LiveSetテクノロジーによる30種類以上のバーチャルセットグループやボックスエフェクトを標準搭載
■DataLink
DataLinkテクノロジーにより、システム内部、もしくは外部からの入力データをリアルタム、且つ自動的に反映可能。
Webページやスプレッドシート、スコアボード、データベース、RSSフィード、XMLファイル、CSV、ASCIIコードなどのデータを利用可能
■マクロ
ユーザーが設定した操作手順を記録、保存、編集して自動コマンド化
・設定したマクロを、コントロールパネル、キーボードキー、さらには、ホットスポット、MIDI、X-KEYボタン、GPIトリガーへ割り当て可能
・マクロに、音声、メディア再生、タリー、任意のスイッチャーのアクションなどのイベント情報や状態の変更を 含めることも可能
・Video Mix Engine上での操作や状態の変更、メディアの再生、スイッチャー操作に合わせて自動実行可能で、ウェブベースのインターフェースからのコントロールもサポート
■レコーディング
IsoCorderテクノロジーを利用し、最大6系統のチャンネルを同時収録可能
・4系統までのQuickTimeビデオレコーディング(XDCAM HD互換、4:2:2エンコーディング、24ビットオーディオ、タイムコード)
・2系統までのH.264ビデオレコーディング
・1系統のMP3オーディオレコーディング
※備考:収録したデータを一般的なNLEアプリケーションで再生する場合には、QuickTimeプレーヤーは必要ありません
■ストレージ
3TB 内蔵ドライブ x 2基搭載
・記録時間は、フォーマットや解像度など保存ファイルの仕様により異なります
・USB3.0、eSATA接続の外部ドライブへのレコーディングをサポート
・共有ドライブやサードパーティ製ドライブをサポート
■グラブ機能
入力映像ソースや出力ソースから、フル解像度でフィールド解除した静止画の取り込みが可能
■エクスポート機能
・ソーシャルメディア、FTP、ローカルや外部ボリューム、ネットワークサーバーへビデオやファイルをエクスポート可能
・トランスコード機能搭載
■オーディオミキシング
・8チャンネルオーディオに対応したマルチチャンネルオーディオミキサーの内蔵
・デジタルシグナルプロセッサ(DSP)と4x8x8オーディオ入力ルーティング機能を搭載
■オーディオ入力(ローカル)
・SDIエンベデッド x 4チャンネル
・バランスXLRステレオペア(ラインレベル)x 1チャンネル
・バランス1/4インチステレオペア(ラインレベル)x 3チャンネル
■オーディオ出力(ローカル)
・SDIエンベデッド x 4チャンネル
・バランスXLRステレオペア x 1チャンネル
・バランス1/4インチステレオペア x 1チャンネル
・バランス1/4インチステレオ(フォン) x 1チャンネル
■オーディオ(ネットワーク)
・NDI経由でのネットワークオーディオの入出力を標準サポート
・NDI入出力のビデオ信号にオーディオのエンベデッドが可能
・Audinate社のDanteネットワークプロトコルをサポート
・WDMオーディオドライバ互換のAES67をサポート
※Danteを利用の場合、Audinate社のDanteバーチャルサウンドカードのライセンスが必要
※AES67を利用の場合、サードパーティ製のバーチャルサウンドカードのライセンスが必要
■再生メディアフォーマット
マルチメディアファイルのインポートと保存、再生が可能。トランスコーダー付属
・ビデオ: AVI, DV, DVCPro, DVCProHD, FLV, F4V, H.263, H.264, MOV, MKV, MJPEG, MPEG,MP4, WMV, WebM, 他
・画像: PSD, PNG, TGA, BMP, JPEG, JPEG-XR, JPEG2000, EXR, RAW, TIF, WebP, 他
・オーディオ: AIFF, MP3, WAV, 他
■モニタリング
4台までのマルチビューワディスプレイに対し、ワークスペースやビューポートの設定が可能
■信号のモニタリング
デジタルキャリブレーションとITU-R Rec.709をサポートしたカラープレビュー可能な、フルフィールド
対応の波形モニターとベクトルスコープを内蔵
■処理
・ビデオ: YCbCr + A 4:4:4:4
・オーディオ: 96kHz
■スルーアウトレイテンシ
1.0〜1.5フレーム以内
■映像・音声
【規格】
・4K UHDビデオ:SMPTE 2036準拠
・3G-SDIビデオ:SMPTE 424M (Level A)準拠
・HD-SDIビデオ:SMPTE 292M準拠
・SDビデオ:SMPTE 259M、ITU-R BT.656準拠
・アナログオーディオレベル:SMPTE RP-155準拠
【タリー】
・ハードウェアのHD15ピンGPIコネクタ、
・NDI接続によるタリーサポート
・Blackmagic Design SDIタリーをサポート
■ゲンロック
SD(Bi-level)、もしくはHD(Tri-level)のリファレンス信号をサポート
■GPI
JLCooper Electronics eBox GPIインターフェイスを利用したGPI信号のサポート
■MIDI
サードパーティ製デバイスからのコントロールを可能とするMIDIプロトコルをサポート
■システムドライブ
120GB SSD
■NIC(ネットワークインターフェイスカード)
・10ギガビットネットワークポート x 2系統
・1ギガビットネットワークポート x 2系統
■筐体
・3RUラックマウント型筐体。500W 二重化電源
・多層ハードウェアとソフトウェアフェールセーフ
・寸法(ラックマウント耳含む):48.3x13.34x49.7cm (19.0x5.25x19.57inches)
・重量:11.91kgs