7.2インチ4Kp60 10bit 3000nit高輝度・高コントラストHDR対応パネル搭載モニター&フィールドレコーダー
複数カメラの撮影が、かつてないほど手軽に SHOGUN 7には、最大HDp60 SDI ISOを4つモニタリングしたり、同時収録する機能が備わっています。収録中にスイッチングも可能です。収録終了後は、ノンリニアにAtomos xmlファイルをインポートするだけで、タイムライン上に編集内容が反映されます。オーディオも、それぞれのストリームとスイッチングしたプログラムに収録され、アナログのステレオチャンネル、エンベットされたデジタル2チャンネルをあとでミックスすることも可能です。
※HD 4入力はファームウェアのアップデートにて対応予定
4K収録、2Kのスローモーション 4K収録は、映像クリエーターにとって今や必要不可欠となっています。HDMI2.0対応のカメラを用いれば、4Kp60迄収録できます。
SDI接続時には、Quad Link、Dual Link、Single Linkが利用可能です。
SHOGUN 7は2Kで240p迄の収録に対応していますので、スローモーションを重視した撮影でもご利用頂けます。
現実世界をモニター内で再現 新開発のDynamic AtomHDRテクノロジーにより、モニターコントラスト比100万:1を実現。黒の締まりと色の階調表現が豊かになりました。
また、新しい360ゾーンバックライトは、画面を360のエリアに分割し、各エリアごとに映像にあわせて適切な輝度に制御してATOMOSの最新スクリーン技術とDynamic AtomHDRエンジンを併用することで数百万階調もの色調表示を可能にしました。
RAWで収録、Dolby Vision HDRで配信 HDRプロダクトは、撮影時の制作者の意図する映像と、各ディバイスやTVで視聴する際の映像がいかに差が無いようにするか挑戦しています。ATOMOSとDOLBYが技術協力し、SDI入力、HDMI入力を問わず、HDRカメラから入力された映像を、リアルタイムにDolby VisionでHDMI出力します。Dolby Vision対応のテレビやモニターにSHOGUN 7をHDMI接続しますと、AtomOSが自動で映像解析し、適切な色と明るさでクリエイターが意図したHDR映像を表示します。この性能は、製作者とクライアントが撮影現場で映像確認する際とても有効です。
※Dolby Vision出力はファームウェアのアップデートにて対応予定
AtomOS 10 ‐ ポケットサイズのモニタリング&再生 AtomOS 10には、Dynamic AtomHDRエンジンにより改良されたHDR映像を表示できるよう、新デザインのタッチユーザーインターフェースを採用しました。的確な設定がワンタッチで操作でき、画角、露出、拡大表示、波形モニター、フォーカスツールをいつでも活用しながら収録が行えます。
ProRes RAW - RAWとProResを融合。最高品質へ ProRes RAW収録は、シネマカメラが本来持っている能力を最大限に引き出し、最高品質で映像を取り込みます。
RAWの柔軟性とProResの優れた操作性を兼ね備え、インポート、編集、グレーディングを重ねても、オリジナルのRAWデータの劣化や、編集速度の低下を抑えます。
RAWはハイライトからシャドーまで階調が豊かで、柔軟なグレーディングが行えますので、HDRのワークフローにおいて理想的です。
SHOGUN 7はProRes RAWに加え、HDMI/SDI経由でProRes、DNxHR、CinemaDNG、Avid DNxHDに対応。
収録は、Nikon、Canon、Panasonic、Sony、RED、ARRIなど多数のカメラからHDMI/SDI/Quad Link SDIを問わずご利用頂けます。
現場でのHDR編集 AtomOSのリアルタイム編集ツールを活用しますと、撮影から編集までの効率が上がり、作業時間の短縮に役立ちます。
撮影データをモニター確認時にタグ付けできますので、ロケ先での移動時間を最大限に活用できます。
ATOMOSはカメラから最終仕上げの編集ソフト(Apple Final Cut Pro、Avid Media Composer、 Adobe Premiere)まで標準的なものには対応しています。
ポストプロダクション作業を迷うことなく安心して行えます。
また、セット内やそれぞれのデバイスで行うプレイバックは、最高品質のディスプレイや、Dolby Vision対応*のテレビなどで行えます。
※Dolby Vision対応はファームウェアのアップデートにて対応予定
オーディオバランス 別途オーディオレコーダーを使用することなく、balanced XLR breakout ケーブルで48Vステレオマイクを接続して録音が可能です。
マイクまたはLine入力を選択し、HDMIやSDIから最大12チャンネルのデジタルオーディオを録音できます。
3.5oヘッドフォンジャックで、選択した音声をモニタリングできます。
フレーム遅延調整、ゲイン調整を行う専用のオーディオメーターが備わっています。